閑散とした通りをすたすた歩く。

2012/01/24(Tue) 14:03
日々のつれづれ

町の中心街で演奏会チケットを買った後は、歩けるだけ歩いて地下鉄に乗ることにしている。毎回通りを変えて、でも早足なので通りをじっくり眺めているわけではない。
それでも目に入ってくる、閑散とした通りの様子が。あそこは喫茶店だった?飲み屋だったっけ?年単位で空いたままのスペースも多い。
私が歩いているのは名古屋の中心部なのだけれど、情けないくらい廃れている。バブルの時期から今に至るまで明らかに供給過多なのに今もなおビルが建つ。入るテナントなどありゃしないだろうに。
しかし『満席』の札がかかり、熱気や湯気がもれだしてくる店もある。フレンチやイタリアンのレストランだ。客はほとんどが女性、華やかで楽しそう。
数年前までしゃれたインテリア・ショップだった場所が、ドーナツ屋になっていた。でもあのドーナツも早晩廃れるのだろう。飽きやすいのが人の常だから。
20年以上通っているサンドイッチ屋を久しぶりに訪れると、痩せたおじちゃんのみがいておばちゃんはいなかった。私の気持ちを察してくれたのか、おじちゃんの方から「ばーさん、入院しちゃってね」と教えてくれる。私も白髪になったもんなあ、と時の流れをかみしめる。
寂しい気持ちになるばかりでも歩くのはやめない、汗をかきかき歩き、哀れな通りの風景を眺めため息をつくのがいいのだ、って自虐的過ぎるか。

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