更に続く。

2010/10/27(Wed) 23:23
日本未放映作

Criminal Justiceの続き。浮かんだことは全て書き留めておきたい、そう思える作品は滅多にないから。

Criminal Justice [DVD] [2008]
Ben Whishaw
B0018JKX2W


listenerを務めるHooch(Pete Postlethwaite)という存在。囚人たちは、Hoochに告白したり愚痴を吐き出すことによってすっきりしていたのだろう。そして彼はその話の中から『価値のある』情報をグレアムに差し出していた。そうすることによってHoochは生き延びることができ、グレアムの『人々の秘密』という貯金はどんどん増える。同時に彼は力をも蓄えていく。塀の内外にかかわらず、情報を握る者は強いのだ。
教会の神父が告解の内容を外にもらすことはないが、Hoochはそうではなかった。なんでもかんでも話してるわけじゃない、選んで報告してるのだからと、彼は自分に言い聞かせる。でもやはり、自分を信頼して声を寄せてくれる男たちを裏切っていることに変わりはない。
そこへベンが登場する。Hoochはベンが生き延びるのを助け、自分も救われた。ベンの純粋さは何よりも尊い、まぶしい。もちろん、Hoochの力をもってしてもベンが壊れていくのを止めることはできない、しかし最後の砦となることはできる。Hoochは密告者まがいのlistenerはもう十分、ただ一人でいい、ベンを助けるのだとお役御免を決意。
そしてHoochは神の前でグレアムと対決し、ベンを助けるための情報を引き出す。もちろんその行いの結果報復-死がHoochを待っていることは十分承知の上、彼は潔く己をグレアムの前に差し出すのだった。ああやっと解放される。

そう、やっぱり『神』なのである。
あちこちに神の存在を感じる。だから何?ではある、神は不公平だし残酷だし、ベンを救ってはくれない。
システムを超えたところに必ず神がいて、それを常に意識している人間。みたいな感じ。
何言ってんだか、私。

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