TheWire/ザ・ワイヤーS4#48 A New Day

2010/01/28(Thu) 20:07
The Wire

このドラマの面白いところの一つに『愛想が無いこと』がある。思い切りタメをきかせて次に何かがあるぞと思わせておいて、実際には何も無いのである。いや、『思わせておいて』は間違いだ。誰彼が重大な何かをやってのけ、何か劇的なことが起こるに違いないとこちらが勝手に期待しているだけなのである。結果的に何も起こらなくても、それは作り手のせいでも何でもない。現実とはそういうものなのである。もちろんTheWireはフィクションであるから、小さな嘘はたくさんついているだろう。でも観る側に媚びることはしない。ヒロイックな展開を期待する我々は置き去りにされる。
描く世界が悲惨であっても、非常に誠実で、decentなドラマなのである。

(.. Read more)


trackBack(1) | Comments(2)

Page up▲

デッドウッドS3#12 Tell Him Something Pretty

2010/01/24(Sun) 20:34
Deadwood

アルマは町に残るために鉱区をハーストに売ることを決意。絶対に売りたくない相手だが、そうするより他に道がない。
ハーストは商談成立だけでは満足せず、トリクシーの死体をアルに要求する。娼婦の死に顔を確認したら、次の金儲けの旅に出る。
トリクシーは死を覚悟するが、ソルがそれを許さない。他の誰を犠牲にしてもいいから、トリクシーと生きていきたい。彼女も心の底では同じ気持ちだ。死ぬのは怖いしソルと離れたくない。
セスは大差で選挙に負けるだろう。ハーストの投票操作をくつがえすのは不可能である。
ジョアニーはもうサイを恐れない。彼女にはジェーンがいる、ジェーンを守るのが自分の役目だ。
アルはトリクシーを殺せない。彼女はアルにとって特別な存在であるから。そして、彼女と同じブロンドの髪をしたジェンをトリクシーの代わりに選ぶ。ジョニーはジェンを死なせたくないが、ボスには逆らえない。
トリクシーはジェンの死体を見て涙を流しながら、自分のドレスをジェンに着せる。つらくてもやらなくてはならない、それが彼女の選択の結果だから。
ジャックの劇団は公演を実現させるのだろうか。彼は苛立ちを抑えられずクローディアにぶつける。
将軍は町に残った。スティーブの世話は、ナンバーテン酒場と交代でしているようだ。
ハリーはハーストのおかげで保安官に当選するかもしれないが、それよりもトムが消防車をそろえてくれたことの方が嬉しそうである。
ホークアイが連れてきたならず者とウーの部下が集合する中、ハーストはデッドウッドに別れを告げ、馬車を出発させようとしている。セスが馬車に歩み寄り、皆の注目が集まる。復讐のために、正義を果たすために、セスは銃を抜くのだろうか。
しかし血は流れない。もう満足しただろう、とっとと出ていってくれ。何者にも心乱されることなく、ゆっくり眠りたい。
床に残るジェンの血の始末はアルの役目。一人拭き続ける。

誰もが生きていかなくてはならない。
時代の流れにのみこまれていく彼らを見るのはしのびないが、誰にもその流れを止めることはできない。
生き延びるために理不尽を甘受することは逃げではない。
敵に立ち向かう者が勝利をおさめ、英雄が生まれる時代は去った。
デッドウッドはいつか消えてしまうのだろう。
淋しいけれど、それが運命なのである。

trackBack(0) | Comments(2)

Page up▲

TheWire/ザ・ワイヤーS4#47 Misgivings

2010/01/23(Sat) 12:06
The Wire

ドーナツは性懲りも無く、盗んだSUVを得意げに乗り回していた。しかし運悪くウォーカー巡査に見つかってしまい、大慌てで逃走。山ほど追突車を出す。ウォーカーも女性の車にぶつけてしまい、多分署に抗議がいくだろう。頭から湯気を出して怒るウォーカー。ドーナツが逃げ込む先は明白だから当然捕まりお仕置き、指を2、3本折られてしまう。

(.. Read more)


trackBack(1) | Comments(2)

Page up▲

TheWire/ザ・ワイヤーS4#46 Know Your Place

2010/01/22(Fri) 16:54
The Wire

プートが15ヶ月の刑務所暮らしから戻ってきた。再会を喜ぶボーディとプート。彼は、ボーディがマーロの薬を売っていると聞いて驚く。世の中は変わったのだ。
オマーが釈放される。恩返ししたいというオマーに、「だったら死体を出すな」とバンクはきつく言い渡す。オマーはとりあえずわかったと答えるが。

(.. Read more)


trackBack(1) | Comments(2)

Page up▲

デッドウッドS3#11 The Birdcat Seat

2010/01/20(Wed) 09:59
Deadwood

眠れない夜。
セスの雑貨店に皆が集まっている。セス、ソル、チャーリー、トリクシー。スタージスでの演説会に行くべきか否かセスは迷う。そもそも遊説自体が仕組まれたものではないのか、多分そうなのだろう。しかし彼は行くことを決意する。

(.. Read more)


trackBack(0) | Comments(4)

Page up▲

知らなかった。

2010/01/20(Wed) 07:41
日々のつれづれ

双葉十三郎氏が先月亡くなられたことをついさっき知った。彼の「ぼくの採点表」はIMDbと同じくらい大切な映画の辞典。無くてはならない必須本。6巻目が出せるくらい近年の採点表が蓄積されていると思うけれど、果たして出版されるのだろうか。
ところで、芝山幹郎の大傑作『オールモスト・クール』も、ほとんどが本にならないままだ。連載当時のキネ旬は真ん中から開くのがいつものことだった。こんなことなら毎号コピーとっときゃよかったよ…。
日本は映画そのものよりも映画本が栄える国だけれど、出るべきもの(と私が思っているだけ)が出ないのだ。

trackBack(0) | Comments(0)

Page up▲

デッドウッドS3#10 A Constant Throb

2010/01/19(Tue) 22:05
Deadwood

サイは甘えている。治りかけた傷を掻きむしった痛いとドクに泣きつき叱られる。生きるか死ぬかの瀬戸際でドクを待っている患者が他にいるというのに、サイは無駄に自分を傷つけてドクを呼ぶ。あるいは、新しい娼婦に毒づいてみる。でも何も変わらない、いいことは何も起きない。

(.. Read more)


trackBack(0) | Comments(2)

Page up▲

TheWire/ザ・ワイヤーS4#45 Corner Boys

2010/01/18(Mon) 16:52
The Wire

ダイスを使った授業は大成功だったが、普通の数学の授業はやはりうまくいかない。皆の集中力が格段に落ちる。あてられた生徒は考えて問題を解くのではなく、プレズの動きを見て正解を察知。彼は無意識のうちに、黒板の正解選択肢を何度も指していたらしい。クラスは拍手喝采、プレズは返す言葉もない。

(.. Read more)


trackBack(1) | Comments(2)

Page up▲

デッドウッドS3#9 Amateur Night

2010/01/10(Sun) 18:41
Deadwood

町に乗り込んできたのは、ピンカートン探偵社の者たちだった。ハーストは、「私に雇われてることを見せつけ、なるだけ目立つようにしろ、騒動を起こしたって構わない」とバレットに命ずる。ピンカートンらは皆したたかで、いやな目つきをしている。

(.. Read more)


trackBack(0) | Comments(0)

Page up▲

TheWire/ザ・ワイヤーS4#44 Unto Others

2010/01/03(Sun) 16:22
The Wire

ブッチーはオマーのボディガードとして屈強な男を2名送りこんでくれた。電話帳を防弾チョッキのように胴体に巻き付け、不測の事態に備えるオマー。そしてやはり襲撃が。オマーにかけられている懸賞金のこともあるし、この先も彼を殺ろうとする男が次々と襲ってくることは確実。たまらずオマーは、市警に電話をかける。

(.. Read more)


trackBack(1) | Comments(2)

Page up▲

デッドウッドS3#8 Leviathan Smiles

2010/01/03(Sun) 12:03
Deadwood

『パイオニア』紙が刷り上がった。メリックとブラザノフは通りのぬかるみを避けながら1軒ずつ配達していく。トップ記事は件のセスの手紙だ。夜が明けたばかりの薄暗い通りと、薄暗いホテルや酒場、どちらも静かで私はこの朝ぼらけのデッドウッドが好きだ。

(.. Read more)


trackBack(0) | Comments(0)

Page up▲

Designed by mi104c.
Copyright © 2010 Funnybones -備忘録其の二-, all rights reserved.
Calendar
12 | 2010/01 | 02

sun

mon

tue

wed

thu

fri

sat

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Page up▲