バトルスター・ギャラクティカ #10 The Hand of God

2008/03/31(Mon) 23:21
Battlestar Galactica

やっぱり戦闘シーンがなきゃね!アポロ大活躍、博士も大活躍?!

船団の航行に必須な燃料チリュウムが致命的に足りない。あと2回ジャンプしたら枯渇してしまうくらい危機的な状況にあるが、調達の見通しはたっていない。
そのことについてマスコミ団に厳しく詰め寄られる大統領は、ガン治療に使っているカマラの副作用で演壇上に蛇が這い回る幻覚に苦しむ。
シャロンは相棒のクラッシュ(「コールドケース」の『The Plan』の彼とか、「デクスター」S1のペリーとか、印象の強い役いろいろやってるなぁ)と共にラプターでチリュウムを探し発見!だがそこにはサイロンの基地があり、レイダーがうようよしていた。せっかくの宝の山を諦めねばならないのか…。
が、今こそ反撃の時だと艦長は撃って出る決断をする。数では負けていても、勝つための策は必ずある。ここで頼りになるのはスターバック、通常の発想では思いつかないプランを提示し、博士の協力もあり狙うポイントはここだ!が決まる。
本来なら1番のパイロットであるスターバックが出撃するはずだが、彼女の膝はまだ完治していない。戦闘時には6Gもの負荷がかかる、いくら強がっても実際にその負荷に耐えられるだけの体に戻っていないことは、スターバック自身もわかっている。そしてアポロが指揮を取ることに。人類の運命が彼の双肩にかかっているのだ。

戦闘時のアポロ、めちゃかっこいい‥(感涙)。ただ前夜の彼はちょっとナーバス。どうせ僕はスターバックの代役で、みんなダメかもって思ってるんだ。そこへ艦長がやってきて、弁護士だった父が使っていた勝利のライターをアポロに渡し、「お前ならやれる」。父に向けたアポロの「父さん‥」な表情に、よろめくワタシ。

適当に「ここだ!」と爆撃ポイントを指示して、「間違ってたらどーしよー」とオドオド、冷や汗かきっぱなしの博士だったけど、見事的中。そこから先がやっぱり博士で、「神は僕を選んだのだ」と天に向って胸毛見せて予言者?救世主?のポーズ、大爆笑。神様にしてみれば、頭いいのにこんなに操縦しやすいなんて助かるなぁ便利で(単純で)、だろうに。確かに選ばれるべくして選ばれたのね博士。

カプリカ組は今週も逃走中。シャロンが撃ち殺したはずのナンバー6が生きてるのにヒロはびっくり。なんでなんで生きてるの?シャロンが吐いてたけど、サイロンでも体調崩すのか?!

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デクスター S2#8 Morning Comes

2008/03/29(Sat) 20:46
Dexter

ライラは片付きそうだけど一難去ってまた一難か嗚呼ドークス。

ライラは、デクスターのことを深く理解し丸ごと受け入れることのできる稀有な女性ではなくて、嫉妬の炎めらめらのアブナイ女の典型だった。デクスターをつなぎ止めるためには命がけ、火は点けるわ彼に恨みを持つ奴を呼びつけるわ、とてもわかりやすい。リタ一家まで脅されちゃあ黙っていませんよデクスターは。リタと別れても彼女らが大事な存在であることに変わりはない。「二度とつきまとうな、俺のこともほっといてくれ。もしそれが出来ないなら、怖い目に遭う事になるぞ」と宣言。
そして彼に必要なのは、粘着テープとナイフとテーブルとターゲットなのであった。人殺しのシーンを見てほっとするのも何だけど、『更正への道』に不満を感じていたので、やっぱり満足。

ランディは切り裂き魔の被害者の捜査ファイルについて詳細に調べ始める。誰が担当で、捜査状況はどうだったか、なぜ敗訴したのか等等。デクスターも呼びつけられ、ロドリゴのケースについて質問を受ける、君ほどの有能な人間がなぜこの事件に限って手抜きをしたのか?ランディの目はどこまで見通しているのか、全く油断できない状況だ。
デボラとエンジェルの地道な捜査の結果、切り裂き魔がマイアミメトロ署内の人間であることがほぼ判明した。ランディはこのことはまだ誰にも言うなと口止めする。多分彼には目星が付いてるのではないかなぁ、それがデクスターかどうかは別として。

ドークスはとうとうデクスターの秘密を手に入れた。デクスターがエアコンの裏に隠した血液スライドグラスのコレクションを見て、それが何を意味するのかわからないわけがない。
特殊部隊時代に、理不尽な行いを散々やってきたであろうドークスの『正義』がどのようなものなのか。人を殺したくなる瞬間を知っている彼が、刑務所に放り込むだけでは許せない人間が存在することを知っている彼が、デクスターの『正義』をどう裁くのか。怖いけど興味津々。

切ないのは、リタの息子コーディ。
「デクスターは僕たちのことも嫌いになったの?」とコーディ。両親が別れたのは僕のせい?と自分を責めてるみたいでかわいそうだよ(涙)おねえちゃんはもうちょっと大人だから、母親と恋人が別れたことを理解している。でもちょっと寂しい。子供が大人の都合に振り回されるのはどうしようもないことだけど、悲しいです。

ランディとデボラは順調(順調な分不安もあるが)。
ランディの「マイアミ一のレストランへご招待」、ぜーったい自宅だと思った。私もあの美味しそうな晩ご飯食べたいです。地味な部屋大好きです、私トースト以外でも作れますよ!( 何言ってんだか。)

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デクスター S2#7 That Night, a Forest Grew

2008/03/27(Thu) 21:14
Dexter

今回もライラ邪魔だーっっ!

デクスターとライラ、ラブラブじゃん、やな感じ。ベッドの相性最高ってか?!でもデクスターの本当の欲望をライラはわかってないから、微妙にずれてる。彼女はずれてると思ってなくてリードしてるつもり。だから余計いらつくのだー。
ライラの影響で前向きというか強気になったデクスターは、切り裂き魔事件の捜査を混乱させようと声明文を新聞社へ送る。ランディ捜査官に振り回されるのではなくこちらから仕掛けるのだ。更に邪魔なドークスも葬ってやろうと画策、そして大方成功。
そいでもってライラは、デクスターが自分をコントロールできるようになったと大満足。疑似夫婦状態の夕食にうっとり、2人の人生はバラ色と妄想。彼女にとってデクスターは新しいドラッグみたいなもんだ。デクスターは早晩ライラを重荷or邪魔に思うだろうけど(私の希望的観測)、ライラはデクスター無しではいられない。でもデクスターにとって本当に必要なのは、セックスでもドラッグでもライラでもない。

デボラはランディの影響をどんどん受ける。ショパンのノクターンを聞きながらランニングマシーン。彼氏の言葉は全く耳に入らない。自分にとって必要なのはロックや若くてセクシーな彼氏ではなくて、静寂と自分を導いてくれる相手。そしてランディに気持ちを打ち明ける。
このシーンのランディの言葉や所作がとても良い。デボラの言葉に驚き戸惑うが、彼女を愛しく思う気持ちは否定できない。彼女の頬をなでる彼の手が控えめで優しくて。
その後、何も語らず2人でサンドイッチをぱくぱく食べる。ランディの食べ方がなーんか好き。いかにも『ぱくつく』感じが好き、むしゃむしゃじゃなくてぱくぱくなのね。口の開き方がいいのかな。
キース・キャラディーンは若い頃よりも今のほうがいいのではないでしょうか。あの低音の響きには今の風貌のほうが相応しい、と88年の「モダーンズ」を見ながら思った。意味もなく嬉しいのは、彼が左利きなこと。私も左利きなので。キースの指は骨太でごつめなんだけど、なめらか。
余談はこれくらいにして。

デクスターは巧みに仕掛けたが、ランディは騙されなかった。声明文の狙いに気付き、送り手が警察関係者であることに確信を持つ。少しずつデクスターの存在に近付いていくランディ、このままいけば必ず真犯人にたどりつくはずだ。むむむむ。

リタは自分たちを思い通りにしようとする母親と再度対決し勝利する。これで母ゲイルは退場?
子供たちはデクスターが大好きだから、彼に戻ってきてほしい。いっしょにアイスクリームを食べたい。リタもやっぱり彼が好きなんだと思う。
が、ライラはリタとデクスターがいっしょにいるのが許せない。私だけのデクスターをあんなつまらない女に取られてなるものか、と自分の作品に放火。元彼の家に放火した過去もあるから、火をつけるのが好きなのかも。久しぶりにリタ一家といっしょに楽しいひとときを過ごしていたデクスターは、当然ライラのもとへ駆けつける。ほくそ笑むライラ。でもデクスターも「これでいいのか俺?」な表情。そうよ、よくないわよーーーーっ!

このエピのタイトルはモーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」の一文からとられたらしい。大昔に読んだけど全然覚えてないわ(汗)

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デクスター S2#6 Dex, Lies, &Videotape

2008/03/23(Sun) 14:06
Dexter

だんだんライラが邪魔になってきた。

切り裂き魔から逃げて来たという男登場→現場検証をするが、あまりにも粗雑、模倣にもなってない。
世間が騒ぎ始め、便乗して面白可笑しく騒ぐ輩も出てくる。万一模倣犯による被害者が出れば、捜査権がFBIの手に渡ってしまう。
ゲイル、ライラとデクスターを呼んで4人で会食→ビミョーな会話。依存症歴の開示、お互いの褒め合いをしているうちに、デクスターの母親のことが話題に。リタは初耳だったので軽くショックを受ける。が、ライラの印象は悪くなかったようだ。
が、そのあとライラからの留守電をリタが聞いてしまい、デクスターとライラの旅行の件が発覚。リタ怒って三行半を突きつける。
デボラとゲイブリエルもデート→デボラのランディについての話を聞いて、ゲイブリエルは「愛してるんだ」とからかう。まだデボラは気付いてないのだな。
マリーナの監視映像の処理→鍵のかかった個室に保管されていて、簡単にはファイルの改ざんができない。だが今すぐファイルを削除しなければ、モニター画面に自分が登場することになる→結構簡単に削除できてしまう。え?これでビデオの件は落着?
ドークスはデクスターへの疑いを更に深めている→結構核心に近付きつつあるので邪魔だ。デクスターは正式な形でドクスターへの苦情を提出。
デクスター、とうとうライラと関係を持つ→気に入らないっ!そのあとすぐリタからの電話が入り、もう一度話し合うことに。
ラゲルタはドークスにデクスターに構うなと忠告するが、ドークスは聞く耳を持たない。自分の直感を信じているから→それは正しい。
切り裂き魔を勝手に名乗る容疑者オルソンが捕まる→証拠不十分でこのままでは釈放になってしまう。この容疑者を処分することは、マイアミ署にとってもデクスターにとっても有益、一挙両得である。では、死んでいただきましょう。
リタとデクスターの話し合い→母が殺された時のことを打ち明ける。そのことに終止符を打ちたくてネープルズに行ったこと、リタには理解できないかと思いライラを同行者に選んだことなどを正直に話す。正直ついでに、旅行ではライラと寝なかったけど、その後寝たことも話してしまう。今の彼には相手を守るための嘘をつくことよりも、自分にとって正直になることのほうが先決らしい。相手が傷つこうと何だろうと。

「自分が何者かわからない」が何度も連発されるのは好きではない。「自分は変われるような気がする」前回も書いたけど、『殺さずにはいられない』を病気と定義するのも、治すべきみたいな扱いをするのも気に入らない。古い自分を捨ててどう変わろうというのか、ライラの言うことが全て正しいわけじゃあるまいし。

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世界フィギュア選手権終了。

2008/03/23(Sun) 01:25
sports

ジェフリー・バトル選手おめでとう!素晴らしい「アララト」でした。
テッサちゃん&スコット君、アイスダンス銀メダルおめでとう!フリーダンスの映像を朝から何回も繰り返し見て涙流してる私。eurosportsの実況氏の絶賛が凄くて普通なら笑っちゃうけど、今回に限っては耳に心地良いわ~♪おーほほほほ、もっとほめてーの世界。
ダイスケ君の演技中&後のスタジオがパニック状態で皆さん大混乱。おーい大丈夫?って声かけたくなるくらいでした。また来シーズンがんばればいいさ!って冷たいか?

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バトルスター・ギャラクティカ #9 Tie me up, Tie me down

2008/03/22(Sat) 16:11
Battlestar Galactica

艦長演出のエピソード。笑ってばっかりでした。

「アダマはサイロンだ」というレオーベンの言葉が頭を離れてくれない大統領。疑心暗鬼の塊。
博士のサイロン探知機完成報告を聞き、まず艦長から始めてほしい、と強く主張する。大統領こそあなたから始めては?と言い合う2人は狸の化かし合いみたいだ。結局艦長が折れて、自分から始めることに。
大統領は秘書のビリーを使って更に艦長の身辺を探る。ビリーはデート中に、ディーから最近艦長が心ここにあらず的だという情報を得る。ますますサイロンじゃないかと疑う大統領。

研究室の博士。探知機は完成したものの、検査にかかる時間はサンプル一つあたり11時間、5万人近い人類全員の検査をしたら2万日以上かかってしまう、計算するのもうんざりだ。やる気ゼロ。じゃあ気晴らししなくちゃ、とナンバー6に誘われ、ベルトを外しチャックを降ろす博士。ぜーったい誰か入ってくると思ったらノック無しでスターバック登場。大爆笑!ドア閉めてあげてよ、スターバック。彼女は自分のテストをしてほしいと言いにきたのだった。
博士、誤摩化しようのない姿勢についてトレーニング中だったんだと弁明。何のトレーニングだよ~誰も信じないってば。

レイダーが一機だけ登場。アポロの攻撃でミサイル部分が損傷したと思ったら、ジャンプの連続。姿を消しては現れまた消える。全く不可解な動き。
その時、行き先を知らせずラプターで出掛けていた艦長が、副艦長の妻エレンを連れて戻ってくる。バイコンでライジング・スター号に乗ったというエレンは、当時の記憶が全くない。彼女を助けたという人もいない。艦長は彼女のサイロン検査を秘密裏に博士に頼んでいた。
死んだと思った妻が出て来てその妻に記憶がないというと、なーんとなく「ソラリス」を全く関係ないけど思い出します。

副長とエレン、艦長、アポロ、大統領で楽しい会食。異様にはしゃぐエレン、にこにこの副長(『相好を崩す』辞書で引いてしまった)、残りの3人は複雑な心境で態度もぎこちない。テーブルの下でエレンはアポロを誘惑したりする、オイコラ。私は酒は好きだけど、酔っぱらってしなだれる女は好きじゃないんであーる。
昔エレンのせいで彼は堕落した、と艦長が言うとすかさずアポロ「今もでは?」やれやれ確かに。

カプリカ組。地下水路を逃走中。シャロンその2はサイロンだから疲れないけどヒロはくたくた、もう走れないよー。あなたを死なせるわけにはいかない!とシャロンは必死の形相。
人間の激情について考察をめぐらせるドラル、ヒロに愛されているシャロンその2に嫉妬するナンバー6、カプリカ組は不思議です。

検査の結果、エレンは人間だと証明された。艦長は副長を信頼しているからこそエレンに溺れてほしくない。副長は昔とは違う、と断言するが…。エレンみたいな女は怖いのだよ。

博士はどんな結果が出てもグリーンだ=人間だ、と言うことに決めた。エレンが本当に人間かどうかを知っているのは博士だけ。
秘密のトレーニングに励む博士に人類の未来を任せていいのか?!

博士の実験室での茶番劇シーンの面白さは言葉にできないので省略。すわ乱闘か?!と思ったらゲイタの「集合してください」アナウンスが入るところも、どこかの喜劇みたい。
と、笑っているうちにもう9話まできてしまった。あと4話しかないではありませんか!

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マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008/03/22(Sat) 14:36
movies

NYのカフェ。オーナーはジェレミー(ジュード・ロウ)。ある夜訪れたのはエリザベス(ノラ・ジョーンズ)、浮気した彼と別れたところ。話すうちに彼女に惹かれていく彼だったが、エリザベスは姿を消す。

メンフィス。エリザベスは昼間はカフェ、夜はバーで働いている。どうせ寝られないのだったら昼夜働いてしまえばいい。バーのカウンターで1人飲んでいるのはアーニー(デヴィッド・ストラザーン)、別れた妻スー・リン(レイチェル・ワイズ)のことがどうしても忘れられない。エリザベスのことが気に入り、ひととき気分が上向きになるが、別の男といっしょにいる妻を見てまた元通り。

とあるカジノ。スロットやカードに興じる男女の間を縫ってドリンクを配るエリザベス。カジノにいると時間を忘れてしまう。いつのまにか不眠症も治った。
ポーカーで有り金を全てすってしまったレスリー(ナタリー・ポートマン)が、エリザベスにお金を貸してほしい、負けたらこの車をあげるわ、と頼む。ちょっとの間考えてエリザベスはOKを出す。
結果はやっぱり負け。レスリーの知人がいるベガスまで2人はドライブに出る。

ラスベガス。レスリーの知人というのは本当は父親だった。更にレスリーは嘘をついていて、本当はポーカーに勝っていた。儲けをエリザベスに渡すのがイヤだったのか、ベガスまでいっしょに行く人がほしかったのか。だがレスリーは悪人ではないから、エリザベスに車を買ってやり、2人は別れる。

NYのカフェ。ジェレミーはエリザベスを待っていた。彼女は旅の間ずっと彼に葉書をおくっていた、日々起きたこと、思ったことを彼に綴り続けていた。そして彼女は戻ってくる。
彼のお薦めのステーキを食べ、デザートはブルーベリー・パイ。前と同じ。時間はかかったけど、戻るべきところへ戻ったエリザベス。

ひとことで言って、借り物みたいな映画だった。何か物足りない、ずっとその思いがつきまとう。ストーリーが悪いのではない、おとぎばなしは嫌いじゃない。大好きなデヴィッド・ストラザーン、酔っぱらいがやけに上手い。初めて役者になったノラ・ジョーンズもふくれっつらが似合って初々しい。ジュード・ロウは…普通(苦笑)。良い役者を使っていても皆居心地が悪そう、台詞がいいづらそう。
そういう居心地の悪さを敢えて狙ったのだったら大成功だと思う。人生はでこぼこで、人間は不器用なのが常だから。でも今日私が感じた居心地の悪さは、なんだろう、自分はここにいるべきじゃないし、この台詞無理矢理言わされてる?みたいな感じ。
ウォン・カーウァイの世界は元々無国籍風だから、NYが似合わないわけじゃない。でも借り物みたいに思えてしまう。トニー・レオンの顔が見たいなあと願ってしまう。
脚本にロレンス・ブロックが参加しているのが興味深い。彼のマット・スカダーシリーズも都会のおとぎばなしだもんなぁ…。

2日たって思うのは。
借り物に思えてしまうことも、ジュード・ロウの後ろにトニー・レオンが見えてしまうことも、ウォン・カーウァイ的世界がどれだけ強烈に出来上がっているか、という印なんであって、やっぱり大したもんだなぁと。次に英語で作る時はもっとこなれて、びっくりするくらいステキなものが見られるのでは、と期待できるような気がします。

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とうとうThe Wireが?!

2008/03/17(Mon) 23:12
その他ドラマ

池田敏さんのブログにスパドラでThe Wireが放送される、と書いてありました!いつとは記されてないですけど、嬉しい…(涙)今年はいいことが多いなぁ、濃いドラマが次次と放送される、となると根性無しの私は時間捻出のためにあれをやめて、これもやめて…(苦笑)
池田さんのブログはここです。

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バトルスター・ギャラクティカ #8 Flesh and Bone

2008/03/14(Fri) 22:14
Battlestar Galactica

大統領は不思議な夢を見る。森の中で1人彷徨う彼女。何かが自分を追ってくる。誰かが自分を助けてくれる。助けてくれたのは人型サイロン、レオーベン。

人型サイロン、ドラルとレオーベンの顔写真を公開した効果があった。ジェミノン・トラベラー号でレオーベンのコピーが見つかったという知らせが入る。
艦長は即時に抹殺することを主張するが、大統領は尋問が先と譲らない。レオーベンは知恵が回る、似非哲学を語り、彼の世界に相手を引き込んでしまう。それに対抗できる強さと冷静さを持った人間でないと、ということでスターバックが尋問にあたることに。「奴は真実と嘘を混ぜる。気をつけろ」と艦長はスターバックに忠告。
サイロンは何人いるのか?なぜこの船に乗ったのか?任務は何か?と聞いてはいはいと答える相手ではない。彼女がスターバックであることをあて、「核弾頭を仕掛けた、18時30分に爆発するぞ」とレオーベン。平静を装っているが、内側はざわついているスターバック。
彼もまた『神』について語る。神と狂気、神と未来の予定、信仰について等等。彼女が深く神を信じていることを知っているから、彼は神の話をするのか。
軍人としてのスターバックは当然拷問を始める。激しい殴打、水責め、何をしても彼は変わらない。彼は現実を超越しているような風情を続ける。スターバックも同様に涼しい顔を続ける。

レオーベンは、カーラの母親の話を唐突に始める。厳し過ぎる母親は、一家に起こる不幸な出来事は全て娘のせいだ、と彼女を追い込んだ、君は本当は悪くないんだ、と。

大統領の夢に再びレオーベンが。自分も直接レオーベンと話さなくてはならない。
拷問にはもちろん大反対だから、酷い有様の彼をみて憤る大統領はカーラを責める。そしてレオーベンと一対一の会話。白状すれば解放するわ、と彼女が言うと「爆弾の話は嘘だ」と告白する。しかし別の爆弾を大統領に仕掛ける「アダマはサイロンだ」とささやくレオーベン。
大統領は自由にするという言葉を撤回し、彼を宇宙へ葬り去る。だが、彼女の脳裏には彼の言葉がずっと残るだろう、信じる信じないは別にして。

ロッカールームには、レオーベンの魂をお守りください、と1人祈るカーラの姿があった。

シャロンは自分がサイロンではないことを是が非でも証明したい。博士のサイロン探知機で自分の無実を証明してほしい。そして結果が出る、シャロンはサイロンだ。が、博士はナンバー6に「真実を知ったら何をするかわからないわよ」と言われて腰が引け、おめでとう正真正銘人間だよ、と嘘の結果を告げる。大喜びのシャロン。博士、どーすんだよ、ったく。しかし、ホントに出来てたのか、びっくりした。探知機なんて嘘だと思ってました、ごめんよ博士。

拷問そのものよりも、平然としたスターバックの冷徹な口調がー優秀な軍人としてただ当たり前のことをやっているだけだと思ってもー怖かった。どんなに酷いことをされても尊厳を失わないサイロンの方にシンパシーを感じてしまった。全部嘘っぱちかもしれないが、私もレオーベンにすっかり説得されてしまった感じ。

カプリカのシャロンその2は、ヒロと逃げているうちに変化してきた?!ナンバー6は嫉妬してる風だし、彼等の実験計画はこの先変更を余儀なくされるのかしらん、ってどんな計画なのかさっぱりわからんのですが。むぅ~。

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たまには日記風。

2008/03/14(Fri) 16:09
日々のつれづれ

久しぶりに映画館、「バンテージ・ポイント」見てきました。何か書くとネタバレになるので説明は省略。映画評論家の森卓也さんが大変ほめてらっしゃったので見る気になったのですが、確かになかなか面白うございました。lostのジャックが出てます、大統領はウィリアム・ハートさん、主役の大統領警護官はデニス・クェイドさん。私の隣に座っていた年配2人連れは「ライラの冒険」が満席で入れずこっちにした模様、耳が痛いとつぶやいてました。
新しいパスポートを受け取ってきたんですが、「中国の行商のオバチャンみたいじゃん、私」。冗談じゃなくてホントです。なにはともあれ、さあこれでどこでも行けるぞっ!
花粉症はノー・ドラッグで頑張ってます。なんとか耐えられる程度なのでだったら薬飲まないほうがいいかな、と。飲んでも劇的に症状が解消されるわけではないので飲まなくてもいっしょです。
さて明日あさっては仕事だーやだやだ…。

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デクスター S2#5 Dark Defender 闇の守護神

2008/03/13(Thu) 21:36
Dexter

人と本気で向き合うのはなかなかしんどいことではあるけれど、やらなきゃならないことなのよの巻。

其の壱:デクスターと母を殺した男
断薬会の最中居眠りしたデクスターは、ヒーローになった自分が母親の命を救う夢を見る。母が殺されたことをライラに話すと、「犯人たちに会って心の整理をしなくては」と勧められる。
母が殺された事件のファイルから、3人の犯人のうち1人が刑務所から出てネープルズで働いていることがわかった。会ってどうなるのか、どうすればいいのかわからないが、とにかく会いにいくことに。
犯人に会って何を言えばいいのだろう。人生を返せ、あるべき姿に戻してくれ、俺の中身は空っぽだ。普通の人間のふりをしているが、誰とも触れ合えない。怖い。これらは全ておまえのせいだ。そしてネープルズ到着。
酒場に流れるのはストーンズの「ギミー・シェルター」、ベタだけどこういうの好きだ。閉店時間を回ってデクスターはやっと立ち上がる。そして言った。
「お前は俺の人生を盗んだんだ」言うだけでは足りない。ぼこぼこに殴りつけ、ナイフを手にし、殺してやる、もう我慢できないというその時、ライラからの電話が鳴る。「今、手を出したら昔の自分に戻るだけよ」空っぽの自分に。彼は衝動を抑えて、ライラの待つ部屋へ戻る。
殺人は絶対に『善い行い』ではないが、デクスターにとって『克服すべき中毒』『治すべき病』なのか、今ひとつ釈然としない。自分で言っててヘンだと思うが、彼が病を克服して真っ当になるのがテーマのドラマではないのだから、なあ。

其の弐:デクスターとゲイル、リタとゲイル
リタの母ゲイルはデクスターが断薬会に出ていることを知り、ポールの二の舞はごめんだ、速攻で娘と別れてくれと言う。
そのことを知ったリタは母と真正面から対決。私の人生は自分で決める。指図は受けない、デクスターとは絶対に別れない。リタの迫力に押されて言い返せない母。
ネープルズから戻ったデクスターを出迎えたリタの表情は、以前よりきりっとしている。母と対決して勝ったと思っているからか。が、母も負けていない。マイアミに越してくることにした、いっしょに暮らすわ(=見張るわ)。あなたの力になりたいの(デクスターの化けの皮をはがしてやる)。
余談:リタの家に入り込んだアルマジロ、見た目かわいいなぁ!獰猛なんでしょうかねやっぱり。

其の参:デボラとゲイブリエル
デボラの新ボーイフレンドのゲイブリエルは見た目よりも真摯で彼女を大切にしてくれる男だった。今度こそうまくいくかと思ったのに、彼女はたまたま彼のメールを見てしまう。そこには「『Ice Princess』の原稿を送ります」とあった。デボラは怒って彼の家を飛び出すが、それは誤解。ガブリエルは作家だが、児童文学作家だった。Ice Princessは冷凍車キラーに捕まった自分のことではなく、お姫様のおはなしだった。

其の四:ライラ
ライラの告白。自分をヤク中にした男の家に火をつけてやった、中に男がいたことは知らなかったとはいえ彼を焼き殺したのは自分だ。
いつも不敵な笑みを浮かべてデクスターを振り回し気味のライラも、自身の心の闇を恐れていた。

其の五:デクスターと母ローラと義父ハリー
取り調べの録音テープを聞いてわかったこと。母はハリーの情報提供者で、殺される前から2人は知り合いだった。またもやハリーは嘘をついていたのだ。母が殺される原因を作ったのはハリーだった。更にハリーと母が関係を持っていたこともわかる。全てはいつか明るみにでる、ハリーの嘘も同じだ。

其の六:ドークスとラゲルタ
警部補に昇格したが、熱心に現場に出るラゲルタ。狙いは何ざんしょ。ドークスにカウンセリングを受けろと心配顔だが、ドークスはそんなの無用だと反論。鋭い彼は、ラゲルタがエズミーの彼氏を寝取って警部補の地位を手に入れたことも感づいていた。

其の七:そして捜査は着実に進展する
マスカが見つけた『藻』、死体を沈めるために使われていた重しの石に付着していた藻の分析をすることによって、犯人の船の係留地が分かる。結構ヤバい状況になってきた。
フランクとデボラが港の捜索。港はルディとのことを思い出させるから嫌いだ、急いで仕事を終えようとするデボラとは対照的に、のんびりサンドイッチを食べ始めるフランク。裸足になって足を水面にひたし、ぶらぶら。最初はイライラしていたデボラもお伴することに。なんかいい光景だなあ。

ヨットに血痕が残っていないかルミノール反応を綿密に調べるデクスター、彼は監視カメラが作動していることに気付いていない…うわーん(涙)!!!!!

フランクは不思議な存在。全てを見透かしているようなまなざし、言葉、行い。神ではないけれど、高いところから皆を見ているような感じがする。デボラに向ける彼の優しい笑顔をずっと見ていたい、彼には死んでほしくない。デクスターと対決してほしくない。

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4月忙しいじゃん!

2008/03/13(Thu) 00:06
その他ドラマ

愛しの「Deadwood」第2シーズンが4月に始まるという!今月末にはブラザーフッド2が始まるし、BSGからは目が離せないし、デクスターも同様だし、この4本だけで頭がいっぱいだ。確かミディアム3も始まるんでしたよね、NHKBSで唯一見るであろうダメージもあるし、ああもうだめー時間が足りないー!(この程度で言うなって?だって根性無いのです)

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バトルスター・ギャラクティカ #7 Six degrees of Separation

2008/03/09(Sun) 22:21
Battlestar Galactica

博士大活躍・大爆笑の巻。やっぱりあなたは大事な人だ。

サイロン探知機開発中の博士。いつもの妄想会話、神談義。博士は神神とうるさいナンバー6にうんざりして神なんてしらねーよ、迷信的なたわ言は聞きたくないとキレる。するとナンバー6は黙って消えた。
艦長からの呼出し。行ってみるとナンバー6の姿をした『シェリー・ゴッドフリー』なる女性がいた。彼女はアダマたちに「防衛省のメインフレームにサイロンを侵入させたのは博士だ」と告発したのだった。証拠映像の入ったディスクもある。そこには防衛省のメインフレームに侵入して爆発物を仕掛ける男が映っている、確かに博士似。だが写真が不鮮明なため、精度を上げて正確に確認することが必要、ゲイタが解析を担当することに。

チロルたちはレイダーの分析中。もう一度動かしたいのだがなんともならない。
スターバックは歩行訓練を始めなくてはならない。だがプライドが邪魔してか、よろよろと練習する姿を人に見せる気になれない。アポロの励まし方は、男が男友達を励ましてるみたいだなー。からかい気味の口調だけど、心配してるし心底頑張ってほしいと思っている。
次に来たのは副艦長。寝たきりのスターバックを見て「チーフがレイダーのことで困ってるから来てみたら、それみたことか俺の思った通りだ。いつまでも寝てりゃいいよ、けけけー」(けけけーなんて笑ってませんけど)。スターバックは、逆心理は効かないですよ、と言ってはみたもののやっぱり面白くない。松葉杖でチーフたちの前へ登場、再度レイダーの中へ入って、エンジン点火に見事成功。

シェリー・ゴッドフリー、艦長室へ。めちゃくちゃ芝居がかった彼女の言動はどう見ても妙。艦長にキスまでしちゃう。人間が生きてることを確認するためにはキスが必須条件か(違)。もちろん艦長は「この女には用心すべし」モードに。

カプリカ組はサイロンから逃走中。で、とうとう、やっぱり、抱き合って以下略。つい笑ってしまった、やっぱりこうくるかーって。ん?必死なヒロを笑ってはいけないか、ごめんなさーい。

ゲイタはナッツぽい形状のスナック?をぽりぽり食べながら解析中。プログラムが分析してくれるのを待つだけなので、手持ち無沙汰風ではある。
トイレへ行くと隣の個室に博士が入ってくる。トイレ個室の壁越しに、分析をいっしょにやらせてくれと訴える。ゲイタは博士を尊敬しているが、上司は博士ではない。ゲイタが逃げるように出て行くと今度はシェリーが入ってくる。彼女の入った個室をこじあけて、いいかげんにしろーとめちゃくちゃな博士。

分析終了、モニターには博士の顔がばっちり映っている。とたんに火災警報。チャーンスとばかりに博士は分析ルームへ侵入してコンピュータを怖そうとする。何をやっても自分の顔が画面から消えない。椅子をぶつけて壊してやるーと構えているところを見つかり逮捕。ああ万事休すか。
神様、助けてください。私が悪うございました、なんでもします、あなたの意志に従います。彼の声が神に届き、博士は救われた。証拠写真が偽造されていたことをゲイタが見事に突き止めたのだ、そしてシェリー・ゴッドフリーも姿を消した。メガネ一つ残して。
冤罪の晴れた博士の信用度は激しく急上昇、結局ナンバー6ありがとう、というわけでめでたしめでたし、か?

面白シーン連発。全編で博士がアップになって、焦って慌ててオロオロして、ギャグマンガのキャラクターみたいな動き、オモシロ過ぎ。
艦長、副長、ゲイタ、博士、シェリーでモニターの映像を覗き込む時の、メガネ顔のシェリーが妙、フレームの形が似合いません。
実際には、博士がサイロンを侵入させたんだから僕は無実だーと訴えてるのは嘘なんだけど、あまりにも必死だから無実に思えてくる、わけはございません。サイロン探知機でシェリーを調べれば彼女がサイロンだとわかる!って、出来てたのか探知機、ホントか?
『神』の話は比較的好きなのですが、ナンバー6の言うところの『神』って何なんでしょうね。謎めいていて重要な要素にも思えるけど、博士の言うように「たわ言」かもしれないし。

たった今ジェイミー・バンバーの「BSG見てね」を見てしまった、爆笑。「見てね」は言わせなくてもいいのに。これで全バージョン見たことになるのか、気になります!

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デクスター S2#4 See-Through

2008/03/06(Thu) 20:38
Dexter

蒸し暑いマイアミの夏。母を迎えるために家中を磨いているリタの額や肩には、うっすらと汗が浮かんでいる。陶器のようになめらかでつややかな肌がきれいだな、と思う。

ベイハーバー事件の被害者のパターンがわかった。13人は殺人犯、死んで当然の奴らだ。更にマスカが手がかり発見!と飛び込んでくる。デクスターはちょっと不安になって断薬会のスポンサー、ライラのもとを訪れる。ライラはアーティスト、らしい。人様の軒先や街中で見つけた『材料』をちょうだいしては創る摩訶不思議なオブジェでいっぱいの部屋で溶接作業にいそしむ彼女。
助言が欲しい、とデクスターが言うと、「自分が誰かを知らない限りは踏み出せない。あなたの闇を全て話して」話せるわけがない、とデクスターは思う。どうしようかと思っていると呼出しの電話が鳴り解放される。ライラは彼の『闇の声』の存在をわかってくれてはいるが、どこまで彼の闇に踏み込めるのか、もとい踏み込ませていいのか。

ドークスとラゲルタは地道に女性の射殺死体の捜査。ベイハーバー事件の捜査の進捗状況が気になって仕方がないはずだけど、デクスターはやっぱり優秀だから現場を見ただけで犯人がどこからどうやって撃ったかをつかむ。医学部首席卒業はだてではない。
犯人は特殊部隊にいたはず、とドークス。自分も元特殊部隊だから相手のことはよくわかる。

リタの母親登場。なかなか賢い女性である。ベイハーバー事件について感情的に批判しないし、デクスターについての理解も鋭い。彼は何かを隠して演技している、と娘に警告するが、リタは全く意に介さない。見ているところが違うもの。
またしてもデクスターの仮面をかぎつける人物が現れたわけだが、彼女はどこまで踏み込むことになるのだろう?

ドークスは射殺事件の容疑者バーンズと会う。バーンズは特殊部隊での経験と折り合いをつけることができず、妻とうまくいかなくなった挙げ句に撃ったのだった。自分のしてきた残虐な行い、その時は正義のためと思ってやったことだが、今はただ自分を苦しめるだけ。決して頭の中から消えてくれない過去をドークスならわかってくれるとバーンズは思った。もちろんドークスは理解している、でも殺しは殺し、裁かれなくてはならない。結局バーンズはドークスに銃を向け、瞬時の差でドークスが勝つ。
ドークスは自分から妻のもとを去った、殺したくなる前に。狂気を抱えているのはデクスターだけではない。

ベイハーバー事件の死体をライラに見せると、彼女は「なんてすごいの」と感嘆・驚嘆の声をあげる。まるで美しい芸術品を見ているかのように感動している。彼女は殺人犯を非難しない。これをやったのは私たちと同じ普通の人間よ、どんな人間だって心の中に善と悪の両方を持っているのだもの。
「私はあなたの味方よ」と言うライラが、彼が犯人であることを知った後も『味方』でいてくれるのかどうかはわからない。でも仮面の下の自分を理解し、そのまま受け止めてくれる彼女の存在は今のデクスターにとって大きな力になる。一度はライラを拒んだ彼だが、やっぱり彼女が自分のスポンサーでいてほしい、そう心の底から思う。

デボラとフランク特別捜査官は何か響き合うものを感じているような。彼女の優秀さを引き出す捜査官、それに応えて結果を出すデボラ。プライベートのデートのこともつい話してしまう。「美しい出会いは一生に一度しかない」というフランクの言葉はデボラを揺さぶる。彼女にとってのその『一度』はルディとの出会いなのか、そうは思いたくない。でも忘れられない。

やっぱりラゲルタはしたたかだった。自分の後釜に座ったエズミーの彼氏を自分と浮気するように仕向け、その結果エズミーが壊れて失脚。ラゲルタが殺人課の長として復帰というわけだ。エズミーを思いやり、かばうふりをしていたが、全部演技だったのだ。(その優秀さを、も少し仕事に活かしてくれ)しかしさすがに今回はちょっと反省してるのかも。それはあまりにもシナリオ通りになったからか、エズミーの壊れ方が酷かったからか。ラゲルタにすっかり夢中のエズミーの彼氏をベッドから追い出す彼女であった。

四大陸フィギュア・男子シングルを見ながらまとめてたら、長くなってしまいました。次回はあっさりといきたいものです。ダイスケの「ロミオとジュリエット」は本当にいいプログラムだなー世界選手権頑張ってください。

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デクスター 勝手にキャッチ・アップ S2#1~3

2008/03/04(Tue) 13:07
Dexter

今日こそ追い付かねば!と1人キャッチアップマラソンしてました。
やや駆け足でざっと。長くて乱雑ですがお許しください。
S2#1 It's Alive!
兄を殺してから38日間以上人を殺していないデクスター。ドークスがずっと張り付いて目を光らせているので仕方ないが、そろそろ限界だ。
今回の標的は呪術師の男。『呪い』で人を何人も殺している、現実には毒を盛ってだが。盲人を殺すのは気が進まないが、悪人を性別や障害で差別してはいけない(苦笑)。
が、さあ殺すぞという瞬間、手が震えてできなかった。何かが邪魔している。
デボラは事件後デクスターのアパートで暮らしていた。几帳面なデクスターと違って大雑把で散らかし魔なデボラとの同居は、時々彼をいらいらさせただろう。だがデボラを支えることが今できるのはデクスターだけ。彼女は夜な夜なランニングマシーンで走っている、眠れない落ち着かない。何も考えずに体を動かすことだけに集中していないと、気が狂いそうだ。
デクスターは次の獲物を決めた、残虐なギャング、リトル・チノだ。多くの手下や証人をナタで殺して来た、出直すには格好の対象と思われる。だがまたしても失敗。詰めが甘いし、腕がためらってしまう。まさに呪われてる。
デボラは表向きは立ち直って仕事に支障はきたさないだろうと復帰を認められたけれど、実際には立ち直れていない。ポールのことが捨てきれない、彼のことを懐かしく思ってしまう、というリタの言葉が彼女に深く突き刺さる。自分もいっしょだから。
ポールが死んだ。リタに電話でなじられた後他の囚人と喧嘩になり、殺されたのだった。号泣するリタ。リタはデクスターを疑い始めていた。ポールが刑務所送りになったのはデクスターのせいじゃあ?
宝探しのダイバーたちがデクスターが沈めた死体を発見。自分でわかるぐらい心臓がどきどきいっている。兄を殺してから初めて「ああ生きてるんだ」と実感するデクスター。

#2 Waiting to Exhale
どん底デクスター。失敗続きだし、死体は発見されてしまうし。ドークスは相変わらず後をつけてくる。
前回失敗したチノの犯行と思われる殺人事件が起きるが、完璧なアリバイ有りでやっぱり捕まえられない。今度こそやらなければ、とデクスター。
チノをしとめるために猛獣用の麻酔銃も用意したが、またまた失敗。
デクスターの事件は『ベイハーバー切り裂き魔事件』とされ、FBIから凄腕捜査官フランク・ランディが派遣されてくる。特捜班が結成されることになり、ドークスが志願するが「君はリーダータイプだからチームプレイには向かない」とあっさり却下される。ドークスにとっては面白くないだろうけどフランクの判断は正しい。
デクスターが引きずっているのは兄ルディのことだ。兄を殺したことに罪悪感を感じていて、それが彼の邪魔をするのだった。振り切るためには何をすればいい?葬式か。
再びチノ。3度目の正直でやっと成功、ナイフをぐっと差し込むその時はまさに官能の瞬間。安全な死体の捨て方も見つけたので今回は大丈夫であーる。
リタは時々鋭い、でも続かない。ポールの死後よくよく考えた結果、デクスターがポールを追いつめたという結論に辿り着き、デクスターを詰問。観念したデクスターは正直に言うが話の展開が妙な方向へ進み、『自分はクスリの依存症である』と嘘をつく羽目に。
そしてデクスターはルディとの別れの儀式を行う。ずっと持ち続けていた人形の首ールディの贈り物ーを海に流す。兄との訣別、今の自分との訣別だ。

#3 An Inconvenient Lie
特捜班のメンバーが発表され、デボラ、エンジェル、マスカが選ばれる。エンジェルとマスカはやった!デボラは複雑な心境。
デクスターは次の標的探し。切り裂き魔の捜査が本格化したので行動は慎重にせねばならない。選んだのはロジャー・ヒックス。親切なカーディーラーを装って女性客に近付き、2人の女性を殺した。
リタと付き合い続けるためには、気が進まない断薬会に出なくてはならない。しょうがなしに嘘っぱちの自己紹介を披露、ライラは一目でデクスターの『闇』を見抜いてしまう。彼の心の中の闇の声 dark passengerを言い当てる彼女は危険な存在だ、断薬会を続けるわけにはいかない、と思うがリタは許してくれない。断薬会に行かないなら、私たちはもうおしまい。←なんか極端な気もするけど、しょーがないか。どうもリタのことは好きになれない…。
デボラは特捜班を辞めたいとランディに申し出るが、自分に起きたことをそのまま受け入れ、窮地を生き延びた経験を生かせとデボラを励ます。少し元気が出たデボラは、失踪した身内を心配する市民へのインタビューを続ける。すると、手がかりが見えてきた。被害者のパターンが。
やや危険ではあるが、ロジャーの次の獲物がわかった以上は彼を殺らなければ。
失敗した呪術師もリトルチノも今回のロジャーも、デクスターに殺される前に彼の行いや存在についての根源的な疑問を突きつけるのが面白い。彼等だけじゃなくてドークスもライラもだけど、人は結構デクスターのことを見ていて、デクスターの望む形ではないにしても彼のことを結構理解している。そこのところも面白い。
ロジャーを殺した後の断薬会。デクスターは初めて正直に自分を語った、抽象的な言い方を会の全員が100%理解したとは思わないけれど、彼の苦しみは伝わったと思う。皆の拍手も嘘の拍手じゃなくて心のこもったものだったから、デクスターは励まされただろう。ハロー、デクスター!

S1では仮面を被り続けルディ以外の誰からも理解されず気付かれずに済んだが、新シーズンでは彼の犯行の本意をかぎとる捜査官、本質をみきわめる女性後見人、と『理解者』が現れる。自分がベイハーバーの切り裂き魔だとわかられては困るけれど、彼等は自分のことをわかってくれる。こういうのって不思議な高揚感を生むし、デクスターに生きてる実感を与えてもくれる。
死体があがってデクスターが追われる身になるというのは知ってたけど、単純なチェイスじゃないところがとても面白い。
ランディ捜査官も後見人のライラも、もしかしてデクスターの『顔』を知っているのではないか、と思いたくなるくらい、彼等は真相に迫っている。はらはらします。
デボラがトラウマと戦う姿が痛々しくて目を離すことができない。がんばれー!
ランディ捜査官役のキース・キャラディーンがよいのだ。「Deadwood」のコスチューム姿と違って、今回はスーツが決まってかっこいい、ソフトな物の云いがいい。若い頃から映画で見ているけれど、いい年の取り方をしたなぁと思う。「Heroes」のエリック・ロバーツには驚かされたけど(だって顔の変形が激し過ぎ。どれが彼なのかわかりませんでした)、キースは別。
ライラ、どこかで見たと思ったら「Hustle」のステイシーではございませんか!ステイシーをもうちょっと生っぽくした感じ。
新キャラクターが加わると密度が薄まる場合が結構多いけど(と、私は思ってる)、これは全然そうじゃない。必要だから彼等はいる。ランディとデクスターの対決はあるのか、ライラとデクスターの関係はどう進行するのか(リタも含めて)、楽しみは尽きません。
結局、今季もやっぱり面白い「デクスター」なのでした。

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3月の鑑賞予定。

2008/03/02(Sun) 23:46
その他ドラマ

いろいろ見てないのがバレて恥ずかしいけど、書き出しておくとなかなか便利だなぁと実感しました。で、今月も書きます。

月曜 ユニット2(24日まで) ブラザーフッド2(31日から)
火曜 SVU、クリミナル・マインド、エイリアス
水曜 バトルスター・ギャラクティカ、デクスター2
木曜 ラスベガス
金曜 ソプラノズ残り2話
日曜 brothers&sisters

あら、これだけかい(汗)。
問題は火曜水曜をいかに消化するか。CRIMEが時間割を変更してしまったのがつらい。今までは10時にSVUを見て11時にCMと苛酷ドラマ二連発だったのが、SVUのスタートも11時になってしまったため、CMを見ながらSVUを録画して、その後エイリアスを録画して。水曜はBSGとデクスター優先だから消化時間無し。じゃあ木曜に見ればいいじゃん、という話になるんだけど、木曜にはBSGのDVD鑑賞してたりするので時間がない(苦笑) あーでも金曜がもうすぐヒマになるか。
金曜といえばWire in the blood、面白かったですね~話に引き込まれただけでなく、トニーのパーソナリティの描き方がそれはそれは秀逸(余談:トニー、福耳なんですね)。続きのシーズンが早くみたいです。
4月になるとBSイレブンで「Spooks」という話もあるし、5月はいよいよSix Feet Underの最終シーズン、更にはAXNで「dirt」も?NHKBSの「ダメージ」もあるし、春はお楽しみが多いですね。
とにかく、無理のない範囲でがんばりまーす♪

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サラの混迷は深まる。brothers&sisters S1#16 The Other Walker

2008/03/02(Sun) 22:46
AXN

ウィリアムとホリーの娘、レベッカがホリーのもとへ戻って来た。サラ、トミー、ケヴィンとソールはレベッカのことをノラに話すかどうか話し合う。ソールは話すべきだと主張するが、3人、特にサラは絶対秘密にしておくべきだと譲らない。多数決3対1で秘密にすることに。
だがソールは話してしまった。ノラがホリーを家族の一員として迎えようと考え始めているのを知り、今話した方がいいと思ってのことだった。
家族は震度6強の大揺れ。ノラは嘘をつかれていたことに激怒、サラとは口もきかない。サラはノラだけじゃなくキティやジャスティンからも責められる。なぜ私ばかりこうも責められるの?!
偶然オーハイに遊びにきたレベッカに、父とホリーのこと、レベッカの父親のことを話してしまう。当然ホリー宅も大地震。レベッカの信用を失ったホリーは大激怒し、サラと決裂。
ただ1人、ジャスティンだけが違う一歩を踏み出した。自分のことばかり考えていた、肝心のレベッカはどうなんだ?彼は1人でレベッカに会いに行く、戸惑いながらもハイスクール時代の話に花を咲かせる2人。眼下に広がる美しい夜景、人は必ず癒されるものだ。

気持ちはわからないでもないけど、サラ、すっげー意地悪。いつかは誰かが言わなくてはならないことであっても、レベッカに伝えるのはサラの役目ではなーい。相変わらずホリーは好きになれないが、今回ばかりは同情しますだ。女のドロドロ舌戦はあまり好きじゃないので和解するなり絶交するなりしてほしい。
ジャスティンはますます花丸急上昇。クスリに手を出しそうになるのをこらえたし、自分のことだけじゃなくて相手のことも考えなくちゃと気付く、偉いぞ。他の皆さんにはその余裕がございません。

終盤シェリル・クロウとスティング共演の曲が流れたけど、スティングのパートは無しでシェリルの部分のみ。分割すると使用料も安くなるってことかな多分。

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