バトルスター・ギャラクティカ #6 魔女狩り Litmus

2008/02/28(Thu) 10:07
Battlestar Galactica

リトマス試験紙で皆が試されるエピソード。色が変わらなかった人、変わっても平気な人、変わらなかった結果に疑問を持つ人様々です。

ビジターの中に紛れてギャラクティカの通路を進んでいく見覚えのある後ろ姿、ずんずんと目的に向って歩いて行く。彼の顔を見た副艦長、艦長は血相を変えて後を追う、彼はドラル、人型サイロンの彼はラグナーへ置いて来たはずだ。
追い付いたその時、ドラルは体に巻き付けた爆弾の起爆スイッチを押す。

決して少なくない数の死亡者負傷者が出た。もう憶測推測で済ませる段階ではない。正式な調査委員会を発足させ、誰が今回の爆発事件に関与しているのかはっきりさせなくては。どんな捜査、尋問も行えるだけの権限を艦長はヘイドリアン軍曹に与えた。更に、今まで秘密にしてきた人型サイロンの存在を公表することを決定。大統領から全船に向けての発表は、大きな動揺を皆に与える。誰がサイロンか、隣にいる同僚がサイロンかもしれない、皆が疑心暗鬼、これもサイロンの計画の一つか。

サイロン侵入捜査が始まり、シャロンとチロル、チロルの部下キャリー、ソサイナスらに厳しい質問が飛ぶ。爆発当時チロルはどこにいたのかという質問に対するキャリーたちの回答が全く一致しなかったこと、シャロンとチロルがつきあっていることが明らかにマイナスに働く。シャロンが、チロルと密会するために通ったC通路のハッチが爆発後開いていたことも判明している。

審問対象はとうとう艦長にまで及ぶ。人型サイロンの存在を隠していたこと、チロルとシャロンの交際を黙認してきたことが今回の事件の原因ではないかと厳しく攻めるヘイドリアン。

カプリカ組:ヒロはいなくなったシャロンその2を探す。ナンバ-6とドラルとシャロンその2の『計画』のために、ナンバー6はシャロンをぼこぼこに。体格いいから迫力あるわー、女子プロレス的?!
で、血みどろになったシャロンをヒロがサイロンの魔の手から救う、と。サバイバル騎士道(違)

博士:スターバックのお見舞い。貴重な筈の葉巻を進呈するってことは、やっぱり気があるのか(怒)ナンバー6と妄想会話しながらの通路のおさんぽ、行き交う人が「なんだ?こいつ」な目を向けてるから、やっぱり口に出してしゃべってるのね。キスまでしてますー警備兵の不審なまなざしを感じて、さすがにきまり悪そう。

法は人を守るためにある、魔女狩りはもうやめろと無理矢理捜査を終わらせてしまう艦長、実際にはかなりいい線まで迫っていたのに、軍曹ちょっとかわいそう。異端審問を始めると決めたのは艦長、なりゆきは想像できたはずです。でもまあ、部下を守るという姿勢は絶対に崩さないからこういう結果になるんだろうなぁ。
副長は出番少ないけどかっこいい。爆発から守ってくれてありがとうと艦長に言われると、きりっと敬礼で返す。男らしい!
アポロ出番無し。たまには休養とらなくちゃね。

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今日はアカデミー賞授賞式ですが。

2008/02/25(Mon) 07:46
movies

月曜休みの私は生中継を楽しむのが恒例でしたが、年々興味がうせてまいりました。今日は一応録画予約していきますが実家訪問を優先させます。ノミネートされてる皆さんにとっては大切な賞であっても、見る側としてはなーんかもうどっちでもいい賞なのよね。
各種候補にあがっている作品は見たいものが多いし公開されたら見ますけど、既に見たものの中には「なんでこれが評価されてるのか理解に苦しむ」ものもありまして…潜水服の映画とか。
賞といえばフランスのセザール賞の方が興味あったりします。日本に入ってこない映画が多いから余計そう思うのかも。
今年の司会はジョン・スチュワート、どうやってもけなされるのが常のアカデミー賞司会、彼のがんばりが1番見たいような気もします。

付けたし。複数ノミネートされてる「Juno」。主人公が「リ・ジェネシス」のサンドストローム娘、その両親がシリンガーとCJ。「エイリアス」のシドニーも出てる。内容とは別の意味で見たいでーす。

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バトルスター・ギャラクティカ #5 You can't go home again.

2008/02/21(Thu) 21:00
Battlestar Galactica

大風が吹き荒れ乾き切った黄色い土に覆われた月に落ちたスターバック。必ず見つける!とアダマもリーも必死。戦闘機や燃料のありったけを彼女の捜索につぎ込む彼等に、副艦長や大統領は異議を唱える。仲間が大切なのはわかるけれど今優先すべきことは何か、自分の立場をよくよく考えてほしい。更に、そこまでスターバックにこだわるのは軍の問題ではなくて、個人的な感情のせいでしょう?とも。そう、カーラは最高のパイロットであるだけではなく、親友であり亡くした息子の婚約者であり娘なのだ。無くす訳にはいかない。いつもは距離を置いている父と息子だが、今回の捜索については心を一つにしている。

酸素はあと46時間分しか残っていない。右膝を傷めて思うように動けない。が、スターバックは超が付くほど優秀な軍人だ。絶対ギャラクティカに戻るのだという強い意志を持ち続け、戻るための道を探す。
見つかったのは、自分が撃ち落としたサイロンのレイダー。これに乗って帰れる!と、彼女はレイダーの中へ侵入する。
機械と内臓器官がいっしょになったようなレイダーの内部をあれこれ探りながら、本能的に酸素チューブを見つけ操縦方法も体得。残った問題は「このレイダーに乗っているのはスターバックだ」をどうやって知らせるか、だけだ。

スターバックの酸素切れの時間が過ぎても「予備タンクを持っているかも」と捜索を続けようとするアダマ親子。「息子の死を克服できていないからだ」と大統領に強く指摘され、長たる自身をやっと取り戻し捜索中止を決断。やるだけのことはやったがしかし…と思いは千々に乱れつつ、ジャンプのカウントが始まる。その時、一機のレイダーが現れた、だが乗っているのがスターバックだということを知る者はいない。

スターバック帰還に私も大興奮。が、今回の見どころというか「うわー、ちょっとグロ」なのはレイダーの中身。瞬時に連想したのはダーレク@ドクター・フーの内部のタコもどき、声付きで思い出しちゃった。今までBSGのVFX関係は美しくクールだったけど、ここへ来てサイロンがタコだったのが意外でおかしい。サイロンがタコってのは違うな、レイダーの稼働システムが生体なんたらってことか、技術面にはてんで詳しくないのでやめときます、とにかく『タコがレイダーを動かしてる』、私にとってはコレです。
今回の博士にも爆!「書類にサインお願いします」と大統領の前で座って待つ間、ナンバー6と妄想会話。さすがにしゃべるのは脳内にとどめてるみたいだけど、カラダは動いちゃうのよねーどこかの仏像みたいに手掲げて(半伽思惟像の手、なんて言っちゃうとほとけさまに失礼だ)、はっと我にかえって焦り、手首凝ってるなーと、とりあえず収めてみる。大統領はもう慣れっこだから気にもしないのでしょう。この先ナンバー6には、収拾のつかないようなポーズを博士に取らせていただきたい、是非。
スターバック捜索に必死なアポロ、バイパーをはよ直さんかいっとチロルに八つ当たりするアポロ、レイダーに書かれたスターバックの文字を見て大喜びするアポロ、どのアポロもかっこいい…(やっぱり私は陶酔してしまう)。

カプリカ組は楽しいキャンプ生活風。そこへお待ちかねサイロン登場。ヒロは抵抗中に気を失い、数時間後意識を取り戻すとシャロンその2はいない。ヒロ大ショック…。

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Law&Order SVU S2#6 Noncompliance

2008/02/20(Wed) 00:04
FOX系

このドラマがすっきりハッピーエンドで終わるわけがないことは十分承知しているけれど、このところの辛い結末にはただもう立ち尽くすしかない。母親から虐待をうけ昏睡状態の娘(彼女が目覚めることはないかもしれない)、大人の醜い争いに巻き込まれ『子供であること』を奪われ最後には殺されてしまう少年(彼はただただ怖かっただけなのだ)、子供たちが犠牲になる話が続いてとてもつらい。
今回はレイプされ殺されたマギーだけでなく、彼女を慕う心優しいマークがもう1人の被害者となった。彼は重い統合失調症患者である。公式に『病んでいる』とされ世間から疎まれている存在の彼と、彼女を助けようとしたら野郎に襲われたと大嘘をついたミラーのどちらが『まとも』だというのだろう。ミラーは正式な病名はなくとも十分病んでいるクソ野郎だ。
ミラーが犯人だと確信できても、凶器が発見できない。信頼できる目撃者の証言が必要なのだが、目撃者はマークだけ。彼に証言させるためには病気の症状を抑える薬を飲んでもらうことが必要だった。薬は彼を正気に戻し(薬ってすごい、怖いよ)、ステイブラーたちは必要十分な証言を得る。
事件は解決しても、耐え難い現実がマークにのしかかる。大好きなマギーがなぶりものにされたあの光景、マギーに「助けて」と求められなかった事実、マギーが永遠にいなくなってしまったこの世界、全てがマークを追いつめる。そして彼は究極の選択を採るのだった。

せめて誰か1人くらいは救われてほしかった。そう思う私は甘いのか。

と、書いた後の「クリミナル・マインド」。犯人に追いつめられた結果仕方なしにやったこととはいえ、友を殺してしまったという事実は、JJの言うように本当に『全て過去になる』のだろうか。彼女たちは脳裏に浮かぶ友の顔に永遠に悩まされ、自分の顔に飛んだ友の血を何度も何度もこすって落とそうとするのではないか(ちょっと文学的にドラマを見過ぎだな私は)。

もう少し明るいこと書かなくちゃー反省。

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このまま政界ドラマになればいいのになぁ。Brothers&sisters

2008/02/17(Sun) 22:05
AXN

S1#14 Valentine's Day massacre
ヘリに乗り込む前のキティとロバートの会話にわくわく。大統領選を目指すのね!そうだ、と誇らしげな彼。うーむこの線で別のドラマにしてくれた方がなんぼかいいのに、なるわけないけど。残念。
バレンタインデー、日本ではチョコレート狂騒曲デーになってますが、あちらでは恋人同志が語らう日。キティは議員と大金持ち詣for資金集め。最初は君には金を出さん、投資対象として魅力がないと言っていた金持ち氏だが、キティの説得もあってどうやら資金調達できた模様。そしーて定石通り、議員とキティは...。
ケヴィンはチャド(私、てっきり一夜だけの相手かと思ってたら違ってました、ごめんなさい)の彼女の紹介でスコッティと一夜を共にするけど、またしても苦い別れの朝を迎える。スコッティを傷つけるってことは自分のことも傷つけているのだよ。最近のケヴィン、一時の輝きがないですぞ。日陰の身が不満だったらやめればいいんです。私、冷たいか?
ジャスティンはペイジたちの子守り→タイラーから電話→タイラー奪取。まだ暗中模索は続いていても、顔が意志はっきり、ぱきっとしていてよろしい。
ノラは旧友とやや寂しいディナー、その60年代がずっと続いている的友と車内でマリワナパーティしてたら当然警察に見つかって逮捕される。保釈はサラが。
ホリーがソールを食事に誘うが、寂しいもの同志でディナーしましょ、って優しいのか何なのか(苦笑)。

あーそれにしても、議員とキティの恋愛模様はほどほどにしてほしいなあ。無理ですかね。

このドラマ、バックに流れる音楽が軽く聞きやすく、いい感じだと思う。やや保守的でわかりやすい選択かもしれないけど、毎回楽しみです。

"The Otherside" by Breaks Co-op
"Easy" by Barenaked Ladies
"Opposite of Me" by Josh Kelley
"The Mating Game" by Bitter Sweet

と挙げてはみたものの、私の手持札には無い音であった。

最近サラが強引なんで、トミーがんばれ!の心境です。

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バトルスター・ギャラクティカ #4 Act of Contrition

2008/02/14(Thu) 21:44
Battlestar Galactica

フラット・トップの着艦1000回記念を祝うパイロットたちを襲った突然の事故。戦闘ならともかく艦内で13人ものパイロットが死亡。皆がショックで沈む。が、サイロンは待ってはくれないから、新しいパイロットをすぐにでも養成しなくてはならない。アダマは最も優秀なスターバックにその任務を命ずる。
スターバックはアポロの弟ザックとの過去が次々と甦ってきて、冷静になれない。訓練初日で候補生たちを罵倒しクビにする。不適格だったザックを合格させて死なせてしまったのは自分だ、という思いが、候補生たちに必要以上にきつくあたることになってしまう。才能のないもの、ミスを犯したものをバイパーに乗せてはいけないのだ、そんなことくらいわかっていたはずなのに自分は訓練生以上のミスを犯した。一生取り返しのつかないことをやってしまった。だからうまく出来ない彼等をクビにしなくてはならない、死なせるわけにはいかない。彼女の本意はそうでも、訓練生にとっては理不尽、不可解。
ザックのことがあるんだろうと言うアポロと口論した後、スターバックはアダマに真実を告げる。ザックを無理に合格させたのは自分だ、と。驚きと怒りを必死に抑えた艦長は「仕事に戻れ」としか言えない。
しょぼくれて後片付けをしていた訓練生たちを呼び戻し再スタート、今度はうまくいきそうだ。皆もびっくりするくらいの教官ぶりを見せ、さあ艦へ戻ろうと思ったその時、サイロンの戦闘機が現れる。訓練生のホットドッグも加わり、残り一機まで撃墜。スターバックは無線を切り、その一機を追いかける。交戦中操縦不能になったバイパーのコックピットから脱出した彼女のさまよう先にあるのは何か。

スターバックこと、カーラ・スレイス中尉の試練エピソード。今回はスターバックではなく、カーラと呼びたくなる物語だった。
実技試験をちょっと失敗した程度じゃなくて、てんでダメだったのに合格させた、ザックにはバイパーを操縦するセンスが無かったのに通してしまった、というのが事実だったなんて。これではほとんど犯罪ではないか。彼を愛していたから彼の夢をかなえてあげたかったからという私情をはさんだ結果の殺人に近い結末。教官だったスターバックに最終決定権があったのかもしれないが、更に上から彼女の判定を精査するシステムにはなっていなかったのかしらん?。
スターバックを娘のように思っていたアダマも、さすがに言葉が出ない。スターバックを責めてはいけない、彼女だけの責任ではない、と頭では冷静になろうしても、息子ザックが命を落とすことになった一因はやはりスターバックの誤った判断にある。それでも最終的には艦長はスターバックを信頼しているのだが。ギャラクティカの守護天使スターバック、無事に戻ってきてほしい!

彼女の抱えていた罪悪感の大きさは想像を超えるものだったに違いない。常人なら耐えられないと思う。彼女だからやってこれたのだ、そうかだから最強のパイロットなんだ、いつでも死ねるという覚悟とでも絶対死んでたまるかザックのためにもという強烈な意志が彼女を支えている。自分で自分を罰しながら生きるのはつらいが、それしか道はない。

冒頭、1000回記念をお祝いしようとアポロとスターバックが大はしゃぎしているシーン、彼等の表情が最高によかった。厳しい顔ばかりだった今までと違って、天真爛漫な子供のような笑顔。ああずっと続けばいいのに、と思った。

カプリカ組は食糧も医療品も完備のシェルター発見。ヒロ~そんなに嬉しそうにシャロンその2を見ないでよ~(涙)。
博士、今日はトランプのみ。ゲイタもいっしょです。

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やっぱりバレエが好き!

2008/02/11(Mon) 22:55
その他芸能

私が「アメリカン・ダンスアイドル」に感心はしても感動できないのは、バレエが1番と思っているから。ミアが美しい振付けを披露してナイジェルが絶賛しても、ダメなんです。フォーサイスの「インザミドル」を見た時の衝撃には何ものも勝てない。
昨日見たマラーホフのニジンスキー版「牧神の午後」、絵から抜け出てきたような牧神マラーホフのゆるりとした伸びやニンフたちとたわむれる姿が微笑ましく新鮮で、非常に面白かった。ああいうバレエもあるのだなぁ~と感心して今日「バレエ・リュス 踊る喜び、生きる喜び」というドキュメンタリーを見た。大感動!大量の資料映像のヴィヴィッドさにまず感動、そしてそこで踊っているダンサーたちの技術の完成度に驚いた。そのテクニックに溺れることなく、踊ることが好きで仕方ない、生きることイコール踊ること、というダンサーたちの喜びがひしひしと伝わってくる。
1929年、ディアギレフが急死、彼が率いていた『バレエ・リュス』も一端は解散する。しかしその2年後ロシア人のド・バジル大佐とモンテカルロ劇場の監督だったフランス人、ルネ・ブリュムがバレエ・リュスの再建を果たす。その創設から1962年の解散までのバレエ・リュスの活動について、写真や記録フィルムがふんだんに紹介され、元団員たちの豊かな語りーいつまでも続けばいいのにーが紹介される。皆にとってバレエ・リュスは過去のものではない、今も自分たちの人生の核であり、命の源なのだ。
登場するじーさんばーさん(失礼!)が皆めちゃくちゃ魅力的。喋りもだが、ドレスやアクセサリーのデザイン、色使いがまさにバレエ・リュス風。ヴィヴィッドな緑色や赤、大胆な模様が皆とても似合っている。
バレエ・リュスが全米を回り、オーストラリア、南米にもツアーに出たことが(その理由は団の分裂や、経済的な問題だったのだが)今のバレエの多様さの根っこになったのだなぁ、とそのことにも感動した。それを成し遂げたのがこのじーさんばーさんたちなのだ!
バレエは知らない人にとっては奇妙珍妙に見えるものかもしれない。男がタイツ姿で踊るのはビミョー、王子様お姫様のおとぎばなしなんて退屈、と思われているのかも。 でもそのタイツ姿とお姫様が作り出す世界が本当に素晴らしいのよ。ふっと上げた腕の後ろに、見えるんだ何かが。背後霊じゃないですよ、愛や死や後悔や希望や、が見えるんです。もちろん情緒的なものだけでなくて、純粋な超絶技巧からくる大感動というのもある。とても多層的だと思う。
とにかく、ドキュメンタリー「バレエ・リュス」はお薦め。私はもう1回見ようと思ってます。

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バトルスター・ギャラクティカ #3 Bastille day

2008/02/07(Thu) 23:53
Battlestar Galactica

水源は見つかったものの、その取水作業は危険が伴うものになることが判明。そこでアストラル・クィーン号の囚人たちを作業に参加させようとアポロが提案。参加者には自由へのポイントを与える、奴隷代わりにはしない。参加者が集まることを信じて、アポロ、大統領秘書のビリー、ディー、エンジニアのキャリーが囚人護送船へ乗り込む。
しかし、アポロが考えたように事は運ばない。囚人をまとめているのはトム・ザレック、筋金入りの反政府主義者、テロリストという見方もあるほど過激な活動家だ。彼が断れば誰も参加するわけがない。参加しないどころか、ザレックに追従する看守の1人に裏切られてアポロたちが逆に人質にとられてしまう。
要求は、大統領と現閣僚の辞任、即時総選挙、新政府の設立。もちろんロズリンもアダマも交渉する気はさらさらない。現実でもドラマの中でも、テロリストとは交渉しない、が外交の基本だ。
ザレックだって最初からわかっている。ギャラクティカから特殊部隊が自分たちを殺しにくることも先刻承知。むしろそれを待っている。選挙で選ばれたわけでもない大統領が交渉無しに反政府運動を弾圧、大勢の市民を虐殺した、という既成事実を作り、民の信頼を失わせ政府を崩壊させようというのが彼の魂胆だった。アポロは気付き止めようとするが、スターバックも加わった部隊は既にアストラル・クィーンに到着していた。

父は息子が大統領のアドバイザーになったことが気に入らない。どちらの側につくかを決めなくてはならない、と所属をはっきりさせたがる父と違って、アポロは自分の道を選びたい。自分の信念を守らなければ人の命は守れない。彼がザレックとの話し合いの道を選び、ザレックを狙ったスターバックの銃弾から彼を守ったことは、父だけでなく大統領をも驚かせたことだろう。スターバックとアポロの違いも明らかになった、スターバックは根っからの軍人なのだ。反逆者は抹殺せよーこれはサイロンの態度と同じなのだがー彼女は躊躇することなくザレックの命を狙い、殺さないアポロが理解できない。アポロはザレックの民主主義への信念を信頼し、そこに賭ける。
誰とも違う自分の道をアポロが選ぶあの瞬間、鳥肌がたちそうな感動を覚えた。私は、人がぎりぎりの状況で思想的、信条的な決断ーその決断によって人生が大きく変わるような決断を下す瞬間に感動する。結果苦しんだり後悔することもあるだろう、でもその瞬間の人を私はとても尊いと思う。

と、陶酔するのはここまでに(^^;)。
新旧アポロ対決が最大の見ものともいえる今回、元祖アポロさん(リチャード・ハッチ)が極悪非道人なわけないでしょと思って見てました。アポロがぼこぼこにされてる場面でも、まあそこそこの状態にはとどめてくれるだろ、と。エピソード・タイトルも『Bastille Day』、市民革命だもん(違)
それにしてもビリー君、囚人船に乗り込むのに好きな女を同行者に推薦しちゃいかんでしょ、ハイキングじゃあるまいし。初デートは金網越しに、ですかい。エンジニア担当もキャリーじゃなくてチロルを連れてけばいいのに、男2人(片方は腕に覚え無し)&女2人で『求む!作業員』、ちょっと無謀だったんじゃあ…。
最近のEW誌に、S4スタート前の記事としてダ・ヴィンチの「最後の晩餐」風のBSGキャラクター集合写真が載ってまして、その中のアポロの姿と付属のコメントに私は軽いショックを受けました。だから余計今回のエピソードにのめりこんでしまったのかな。ここがあの写真のスタートになるのかなぁって。
カプリカ組はどうなるんだろ。建物は破壊せず人のみを抹殺したのか、きれいな街並のままの首都をさまようヒロとシャロンその2。その2さんもただのサイロンで終わるような気がしないのは、私の希望的観測かな。
忘れてはいけない、バルター博士。作りたくても作れない(作る気もない)サイロン探知機、いつになったらできるんじゃい、とアダマに責められピーンチな彼。ナンバー6の『助言』により、プルトニウムが欲しいとアダマにおねだり。もらってどうするんだ、オイ。博士はどんどん人間じゃなくなっていくみたいだ。

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「愛の予感」

2008/02/06(Wed) 00:14
movies

中学生の娘を殺された男、殺した同級生の母親である女。女は男に会って謝りたいと言うが男は拒絶する。その1年後、男は北海道の製鋼所で働き、女は男が泊まっている宿泊所のまかないとして働いている。2人はお互いの存在を知りながら黙っている。男は女の作った食事のほとんどを残す。女は手つかずの皿を黙って見ている。
毎日は全く同じように過ぎていく。製鋼所の仕事、まかないの仕事。昼食は味気ない仕出し弁当、味気ないコンビニのサンドイッチ。男は携帯電話を捨てた、女は捨てられないが誰からも何のメッセージも無い。
そしてある日、男は食事をたいらげるようになった。女は空になった皿をじっと見つめる。

冒頭、インタビュアーがそれぞれに「どうしてこんなことが起きたと思いますか?」「今どんなお気持ちですか」等等詮無い質問をぶつけるところから物語は始まる。その中で忘れられないのが男の「このあたりは、収入による住み分けが出来てないからなあ」という言葉。彼等の住んでいた地域は、ウォーターフロントを開発したちょっと流行りの地域だったようだ。男は妻の希望でその流行りのマンションを購入し、女は都営住宅の母子家庭。子供たちは同じ学区で、そして事件が起こった。

映画が語っているのは事件そのものや背景ではなくて、事件後残された男と女がどうやって生き延びていくかなのだから、あまりこだわってはいけないのだが、収入による住み分けかぁ…とつい。

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スーパーボウル観戦中。

2008/02/04(Mon) 10:00
日々のつれづれ

スコアはNEリードですが、流れはNYにいってるような。がんばれーNY!!

さて2月になってドラマの終了&開始がちょこちょこありますね。月曜のシールドが終了、水曜のレスキュー・ミーも今月末には終了。一方火曜エイリアスS5、水曜デクスターS2、金曜Wire in the Bloodがそれぞれスタート。時間のやりくりが厳しくなります。更に今月はラグビー、北半球の六カ国対抗戦と南半球のスーパー14があるので、もうどうにも首が回らない状態。ああ困った…。
とにかくまずドラマをきちんと消化することが2月の目標です。

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ケヴィン、ちょっとその選択は…Brothers&Sisters S1#12

2008/02/04(Mon) 09:50
AXN

キティ、新職場へ出勤。どうも皆の態度がよそよそしい。理由は、キティとマキャリスター議員の仲を疑ってのことだった。それは困る!とキティはとっさに「私にはちゃんと恋人がいますから」宣言をしてしまう。こうなったら本当に恋人を作らなくては、と議員の遊説先で会ったデートサービスのやり手おばちゃんに申し込み。ついでにノラもセッティングしてもらうことになる。
おばちゃんのアドバイスに従って深紅のドレス+シリコンパッドの『美尻』という出で立ちでレストランに向うキティ、案内された席に座っていたのはなんと、議員。ま、お約束ですね。
日本食レストランのカウンターで升酒を飲みながら待っているノラ。現れたのはちょっとビミョーなダンディさを漂わす男性。息子がゲイだからぴんときたのか、「あなた、ひょっとしてゲイ?」大当たりだった。女友達が欲しくて、デートサービス常連となるゲイのおじさん。いやその悪い人ではないけどねぇ…。
キティと議員がレストランを出ると、当然そこには大量の報道陣が。翌朝の新聞にでかでかと記事が出てキティは慌てるが、議員はむしろ嬉しそう。事務所の皆への説明もスムーズにいったようで、キティは自然と事務所にとけ込むことができた、結果的には通過儀礼的なものってことで、めでたしめでたし。
ケヴィンはスポーツジムで男優チャド・バリーと仲良くなる。体を誉めてくれたりレアなスニーカーをプレゼントしてくれたり、チャドはゲイなのか?ゲイではなかったが、ケヴィンのことは気に入っていると言う。ロスの夜景(きれいだな~)を見ながらキス。だが、充実した夜を過ごした翌朝のジムで、結局は自分は恋人のいない間のおもちゃ代わりなんだということをケヴィンは知る。人生のレッスンですな。
サラとジョー。微妙ですなぁ…仕事から戻ったサラは、ジョーがママ友達のヴァネッサと楽しそうにしているのを目にしてショック。自分には見せたことのないジョーの弾けるような笑顔。
最終的には「いっしょにいたいのは君だ」&優しいハグで落ち着くけど、ジョーの本当の気持ちは揺れてると思う。サラはちょっと自己中心的になってる。社長兼ママ兼妻を完璧にこなすのは大変だからしょうがないけど、365日主夫というのも結構しんどいと思います。

今週はジャスティンのパート無し。ソールおじさんも無し。トミー&ジュリアはセックスが元でプチ喧嘩をするけど無事仲直り。
サムはやっぱりいいですな。キティもアリーとは違って常識的なんで見やすいです。

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バトルスター・ギャラクティカ #2 Water

2008/02/01(Fri) 08:12
Battlestar Galactica

さんたさんの情報によると、ジョン・バロウマンさん@Doctor・Who&Torchwoodがアポロ役に応募して落ちていたとか…今回のBSG、アポロの顔とバロウマンさんの顔を脳内チェンジしてみたのですが(苦笑)、え~その~ちょっと違うような(^^;)バロウマンさんのお顔はちょこっと派手ですし、父アダマ艦長と並んだ時のバランスがですね、あのその、以下略。

いよいよ人型サイロン=シャロンが目覚め、活動を始める。気がつくとずぶぬれ、カバンの中にはG4爆弾と起爆装置。こっそり起爆装置を武器庫に返しにいくと、まだ5個足りない。愕然とするシャロン。
そうこうするうちに貯水タンクが爆発、原因はもちろんシャロンが仕掛けた爆弾。貴重な水が半分も無くなってしまった。給水制限を始めるが、節約したとしても早晩枯渇するのは目に見えている。水源を探さなくてはならない。

重役会議(?)が開かれ、残りの食糧の確認や今後の問題を話し合う。今回の貯水タンク爆発の件で、ギャラクティカに人型サイロンのスパイが潜入していることを確信する艦長たち。で、サイロン探しを進めてほしいと言われたバルター博士はドキドキ。なんとかかんとか(覚えられない)という物質が必要とか、人手が~時間が~とか言ってたら「じゃあ助手をつけましょう」ゲイタ中尉が手伝うことに。さて博士、どうしますか。ゲイタはわくわくしてますぞ。

アポロはオリンピック・キャリアーのショックが消えない。フラッシュバックが襲ってくる。命令とはいえ、自分の手で民間機を撃ち落としたのだ。何の罪も無い民間人を大勢見殺しにしてしまった。父の「男は自分の選択に責任を取らねばならない」という言葉だけでは、心が落ち着かない。大統領と話してやっと、ポケット一つ分くらいの安らぎを手にするアポロ。でも自分が死ぬまで、オリンピック・キャリアーのことは背負っていかなくてはならない。そしてアポロは大統領のアドバイザー役を引き受けることに。

カプリカではヒロとシャロンその2が逃走中。ヒロはシャロンが本当に戻ってきたと信じ切っている、彼女を信頼しきった彼の表情を見るのはせつない。
無線機が軍の信号をとらえた。どれくらいいるのかは不明だが、仲間がまだ他にも生き残っているのだ!ヒロは力がわいてきた感じ、仲間がいる、何よりもシャロンが俺のために戻ってきてくれた、頑張らなくては!うわーん、サイロンなのに…(涙)。

博士を手伝える!と興奮してついてくるゲイタを追い払うためか何なのか、パイロット部屋へ博士乱入。スターバックたちのカードゲームに参加し、最後にバカ勝ちして賭け金全てが博士の懐へ。それだけならまだしも、スターバックに意味深な雰囲気で葉巻をプレゼント。やーな感じ。私のスターバックに手を出さないでよっっっ(怒)

と、今回ちょっとよこしまな鑑賞態度です、ワタクシ。もちろんとーても面白かったですよ!
今後これだけの食糧が要ります、のところで思ったのは、『やっぱり肉食なんだなぁ』ということ。私自身は肉はどっちでもいいんです。私は肉より卵の人、でも宇宙で卵は無理よね。
シャロンは、エピソードの冒頭ではまだ人間の部分が半分以上ある感じだったけど、終盤になると6割サイロン化してしまったように見える。大勢から信頼されている彼女が、この先どの程度ギャラクティカを内側から壊していくのだろう、大不安です。

艦長を確認するために「ブレードランナー」を再見しました。艦長、ガフだ~怪しさがめちゃ利いてる。何年ぶりだろう!20年以上前の映画とは思えない、技術の面では今の映画のほうが圧倒的に上なんだろうけど、この独創性は揺るぎないなぁと大感心です。言うまでもなく金字塔的映画だわ…。

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