クローザー S2#26 Overkill

2007/12/30(Sun) 19:05
その他ドラマ

2日後に迫ったマフィアの裁判の重要な証人デルーカの妻と、保護していたFBI捜査官が何者かによって殺された。隠れ家の場所が漏れ、監視システムが切られていた中の事件、何か不自然だ。FBIとロス市警特捜部が捜査権を争い、一応ブレンダたちが主導権を握って捜査を進める。FBIのヘクト捜査官は、長い時間と金と労力をかけてやっと公判に持ち込んだのにそれを無駄にする気か、と怒っている。フリッツはFBIとブレンダの間で若干の板挟み状態。
ヘクト捜査官の不審な行動が明らかになり、殺害犯も判明。事件はヘクトがデルーカの証言欲しさに仕組んだもので、デルーカの妻とFBI捜査官はその犠牲になったのだった。怒り悲しむデルーカ。
そして全てを知ったデルーカの最後にとった行動は、誰も予期せぬものだった。

事件はさておき。面白かったのはポープがめっちゃ楽しそうにFBIにびしばし指示を出し、仕切っていたこと。ふふん、ブレンダは取られたけど、このヤマはうちのもんだぜ、お前んとこのエージェントが無能だからだフリッツ、てなもんで。得意満面なポープ『副本部長』のお顔が素敵でした。

今日は『勝手に1人でLaw&Order SVU S2マラソン』をやってて、事件の重たさに涙したり、うぬーと唸ったりうなだれたりしてました。ドラマの目指すところが違うのだから比べてはいけないのですが、クローザーはどうも事件がねぇ…。
あと、彼女がぴんとくるシーンがあまりにも見え見えなんで「あーくるぞくるぞ、きたー」なのも、水戸黄門の印籠みたいで工夫が欲しいところです。

猫は避妊手術させなきゃダメよ、ブレンダ。

ついでに年末の挨拶も。
拙宅へお越しいただいている皆様、1年お世話になりました&ありがとうございます。こんなへろへろブログですが、来年も続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします♪
よいお年をお迎えください!

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堕ちた弁護士ニック・フォーリン S3#20

2007/12/29(Sat) 20:28
FOX系

あと3話でおしまいなので、最後くらいは書こう。
サンドラはニックのアシスタントを続けてきたが、彼の自分勝手で傲慢な態度に我慢が出来なくなっていた。彼女だって一人前の弁護士なのにレストランの予約を取らされたり、会議の席から追い出されたり。しかし共同経営者を決める会議まではなんとか耐えよう、と頑張ってきた。多分彼女は次期共同経営者として認められるはずだ。
さて会議。ニックの反対によりサンドラは共同経営者に選ばれなかった。即刻彼女は事務所を辞め、事務所を告訴。主たる訴因はもちろんニックのサンドラへの差別的な態度。
一方ジェイクも、ニックの独善的なやり方に振り回されるのはもうごめんだ、と思うように。ニック抜きの役員会を開き、サンドラとの示談交渉に入る。更には解雇も含めてニックの今後の処遇について話し合うことが決まった。
ルルはどうしてもニックとスザンヌのことが許せない。いっしょにカウンセリングを受けましょうとニックに迫るが、彼は金を払って他人に話をするのは苦手だ、2人で話し合って乗り切ろうと、カウンセリングを拒否。ルルはがっかりする。
自傷傾向の強い少年の里親を探さなくてはならない。最初はアルヴィンが担当していたが、最近のアルヴィンはALSのこと、確実に近付いている死のことばかり考えている。それは仕方のないことだが、「死にたいという気持ち、わかるよ」と少年に話しかけるアルヴィンは適役ではないとルルは判断。ニックが担当することに。しかし少年に今必要なのは、自分を心底理解してくれる人寄り添って励ましてくれる人。やっぱりアルヴィンの方がいい。ニックはアルヴィンに少年を預け、2人はニックが手配してくれたパイレーツ戦を見に行き意気投合。やっと笑顔を見せるようになった少年に、「今度自分を傷つけたくなったら僕に連絡するんだぞ」とアルヴィン。少年は落ち着いて眠れるようになるだろう。里親もきっと見つかる。
ニックはカウンセリングの予約を自分でとってきた。自分は自分のことがわかってない、他人の方がわかってるみたいだ、と悟ったニック。生まれてくる赤ちゃんは女の子、「女の子がほしかったんだ」というニックの笑顔は本物、ルルもとびきり嬉しそうだ。
そして役員会議。ニックは覚悟を決めている。父バートンに「僕のことではなく、事務所にとってどうすべきか、を最優先してください」と言う。経営者として考えるか、父親として考えるか、バートンも試されている。

まあ多分解雇されるのよね。で、児童相談所の専業になるのかなあ、収入は激減だけど。
その方向はまあいいとして、『色々な試練によって多少は成長したニック』を描いておいて、実は全然変わってない、というのもちょっとちぐはぐな気がする。そりゃ人は簡単には変わらないけど、なんだかなあ、またですか?の気分にさせられる。
サンドラ役の彼女、どこで見たのかIMDbで調べないで思い出そうと頑張ったら思い出した!Law&Order SVUのS1#13で、判事と寝た見返りにDV夫を刑務所に閉じ込めてもらっていたが、とうとう断られ判事を殺した女性、kathryn Meisleでした。弁護士には見えないなー。
残り2話です。がんばれニック!

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ベスト5の季節です 2007

2007/12/27(Thu) 10:13
movies

年末です。掃除が済んでるので余裕の私。
毎年この時期になると、私が通っている映画館から『ベスト5』応募用紙が送られてきます。最近は映画館に行く回数が激減しているし、気になった作品はこのブログに記録してあるので、それを見て選べばいいから簡単です。ちなみに2006年は以下の通り。旧館の記事を見てちょっとびっくりした、ええこんな選択してたの?

「キングス&クィーン」
「ブロークバックマウンテン」
「ナイロビの蜂」
「ユナイテッド93」
「硫黄島からの手紙」

次点:「愛より強い旅」「愛より強く」「イノセントボイス」「イベリア」
日本映画は「紙屋悦子の青春」しか見てなくてそれがベスト。

『Sight&Sound』誌のレビュー欄担当の皆さんの2006ベスト10を去年転記したので、再び。

1位 「Hidden」(ハネケ監督、邦題失念)
2位 「Volver」(アルモドバル、日本公開あるよね)
3位 「The Departed」(早く見たーい!陽春公開?)
3位 「The Queen」(Sフリアーズ)
3位 「Red Road」(アンドレア・アーノルド監督)
3位 「メルキアデス・エストラーダの三つの埋葬」(トミー・リー・ジョーンズ)
7位 「Climates」
7位 「ニュー・ワールド」(テレンス・マリック)
7位 「ユナイテッド93」
7位 「Pan's Labyrinth」(Guillermo del Toro、GW公開みたい)

カッコ内は去年の台詞。1位の「Hidden」はその後見て、ハネケを毛嫌いするのはやめることにした。ジュリエット・ビノシュは相変わらず気に入らないけど。
今月のシネフィル・イマジカで7位の「Climates」を見るも、途中で爆睡。ああやっぱり私は批評家体質ではないのよね。
さて、今年のベスト5です。

「長江哀歌」
「麦の穂をゆらす風」(当地では2007公開作品になります)

この二つがダントツトップ。あとは順不同。

「ヴィーナス」
「フランドル」
「あるスキャンダルの覚え書き」

次点:「リトル・チルドレン」、「主人公は僕だった」

日本映画は河瀬直美の「もがりの森」しか見てない。毎年1本しか見ないと決めてるわけではないのですが、ねえ。
以前は仕事の後映画館にいく元気があったけど、最近はゼロ。休日にしか行かないので自然と鑑賞本数が減ります。ま、来年も量より質でがんばろう!新春第2弾だかの「アメリカン・ギャングスター」と、GW公開予定の「つぐない」(この邦題なんとかならない?原作翻訳の「贖罪」ではダメか)が楽しみです。

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スコッティを確認するために再見「kinsey」

2007/12/24(Mon) 22:40
movies

B&Sのスコッティこと、Luke MacFarlaneを確認するために「愛についてのキンゼイ・レポート」を借りてきた。『ブルース・キンゼイ』だから家族よね、家族シーンなんてあったっけ。ちゃんと映画館で見たのになーんにも覚えてない私。
あった、ありました。キンゼイの息子だ。生物学に力を入れろという父親に反発して水泳に頑張るブルース。食卓の話題がセックスばかりなので、うちは変だ!と怒って席を立つ。撮影は2003年かな、かなり若い。というか青い。この後順調に成長を遂げ(?)、魅力的なスコッティになったわけですね、わははは。

kinsey04th.jpg                                           


 ← ぺたーっと張り付いた髪型、時代だなぁ。


夕食の会話がこんなんだと確かにいらつくかも:
父「ジムとはどうなんだ?長く付き合ってるし」
姉1「ペッティングまでよ。セックスは大学に入ってから」
姉2「お姉ちゃんがいいなら私もしていいでしょ?」
父「アンはもう18才だし、恋人がいるからいいんだ」
姉2「ちぇー、ねえ初体験って痛いの?」
母「ちょっとね、そんなに悪くないわよ」
21世紀の今ならまだしも、物語の設定は40年代ですから。

えーと、スコッティ抜きにしても、面白い映画ですので興味のある方は是非どうぞ。リーアム・ニーソンとローラ・リニーが素晴らしい。性行動調査の研究員たちもカラフルな若手俳優が揃ってます。

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断って当然だ Brothers&Sisters S1#7

2007/12/23(Sun) 23:01
AXN

ケヴィンが好きだから肩をもつわけじゃなくて、あれは断って当然だと思う、ゲイであろうとストレートであろうといっしょだ。トミーは心底信頼できる優秀な弟だから頼んだんだろうけど、とてもデリケートで酷な頼みだよ、お前の精子を貸してくれ、だなんて。兄弟だからこそ頼んではいけないと思う。追いつめられて相手の気持ちを考える余裕が無くなってしまったトミーはともかくとして、断ったケヴィンを責めるサラとキティにはびっくり。今回だけはノラの反応が正しい、そう、車を貸すのとは訳が違う。

ウォーカー家の思い出が詰まった山荘を売ることが決まり、最後に皆で過ごさない?とノラが誘うが全員ノー。ノラはデヴィッドに頼んで、2人で思い出の品を取りにいくことに。
しかし皆さん考えることは同じで、「誰も来ないから2人で過ごそう、いいところなんだ」×5組。結局全員集合になってしまう。全員揃うと、必ず波風がたつウォーカー家。今回の火種は、「精子を提供してくれないか」とトミーがケヴィンに頼んだことだった。

精子のせいで、楽しいはずの山荘での夜が散々なものになってしまった。ケヴィンはスコッティと喧嘩、スコッティはウォーレンの車で帰ってしまう。ああ、先週仲直りしたばかりなのに(涙)キティは精子とは関係なく、ウォーレンとの仲を進めることが出来ない。なんつーか、彼女の反応はかたくな過ぎるような気がしますなぁ、共和党とは関係ないですが。
ジャスティンは戦場での経験をトミーに語り、是非協力させて欲しいと言う。救えた命を見殺しにした過去を消し去ることはできないけれど、新しい命の誕生に関わりたい。彼の真摯な思いがやっとトミーの心を動かすことに。
結局ケヴィンとジャスティン2人ともが協力することになり、ウォーカー家の男子の絆が修復される。まあハッピーエンドなんでしょうけど、スコッティとケヴィンの仲はどうなるのだ?!
そして好調だったジャスティンにまたまた危機到来の次回、刮目して待て!
最後に。冒頭の「DDTを使えばマラリアで死ぬ子供たちを救えるのに、環境保護団体が反対するから使えない」というキティの台詞、あれは詭弁だと思いますだ。
もう一つ。父が使い込んだ会社のお金は、ホリーの娘レベッカに関係あるのかな?

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デッドウッド S1#12 Sold under Sin

2007/12/19(Wed) 12:18
Deadwood

朝。まだ静かな通りを眺めるアル。クラゲット判事とクルック将軍(ピーター・コヨーテ)の一行が到着する。先住民との戦いの後、デッドウッドで小休止したいとのこと。

ジュエルのための歩行装具が完成した。不具合があったらどんな小さなことでも必ず言うんだぞと厳しくジュエルに言って聞かせるコクラン。ジュエルの夢をかなえてやることはできても、スミスの苦しみを取り除き安らかに死なせてやることができない。せめて最期くらいは世話をみる人間をそばに置いてやりたい、とアルに頼む。真剣に取り合おうとしないアルを怒鳴りつけるコクランに、アルもしぶしぶ承諾。スミスを酒場の空き部屋に連れてくるよう部下に命令する。

アルマの父ラッセルは娘を借金のかたに嫁がせただけでなく、金脈も奪って思い通りにするつもりだ。娘をギャレット殺害の犯人に仕立てたっていい、君もその共犯だと脅すラッセルを前に、セスはとうとう爆発する。サイの酒場でラッセルを殴って半殺しにしてしまう。皆が見ていた、ソルもチャーリーもファーナムもジョアニーもメリックも、もちろんアルマも。

騎兵隊が行進する中、中国人と白人のいさかいが起きるが愚かな保安官は治めることができない。断固たる意志と態度を示すクルック将軍の演説を聞いていたセスは、ステイプルトンからバッジをはぎ取り投げ捨てる。このバッジは軽いものじゃないのだ。
泥にまみれたバッジをセスは拾い上げる、サイもアルもそれを黙って見ていた。

各人がそれぞれの抱える問題に決着をつける。
保安官になることを決心したセスはアルマの部屋を訪れ、ずっと抑えていた気持ちを解き放つことに。アルマを守り、正義を貫く。絶対やり遂げてみせる。
アルはスミスの苦しむ姿を前に心を決める。同じ頃コクランは泣きながら神に叫び祈っていた。スミスを苦痛から解放してやってください、彼に慈悲を、と。コクランの声は神に届いたのだ、部下たちが見つめる中、アルはスミスを逝かせた。更に現在の最重要案件、自分に対する逮捕状を取り消させるべく、クラゲット判事を処分。

騎兵隊は去って行く。セスは星を胸に付けた。アルとセスの乾杯は、祝いの杯ではなく第2ラウンド開始の盃だ。
酔っぱらったコクランはジュエルとぎこちないダンス。トリクシーは穏やかな笑みをアルへ送る、今晩くらいは全て休戦。たまには何も考えずに飲み踊る夜があってもいい、戦いはすぐまた始まるのだから。

大変優れた第1シーズンだった。形だけの法治主義に嫌気がさし、法の存在しないデッドウッドで新しい人生を始めようとやってきたセスが、結局は法の番人に戻る決意をする。そこに至るまでの苦悩、焦りの描写がよかった。ワイルド・ビルの存在感は格別だったし、メインからサブにいたるまで登場人物がしっかり書き込まれているので見応えがある。もちろん誰よりも興味深いのはアル・スウェレンジン。厳格で非情で計算高く、でもユーモラス。イアン・マックシェーンが本当に素晴らしい。
予想以上のドラマだった。続きも是非放送してほしい(Law&Order SVUの続きがまだ始まらないのが気になるが)。

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デッドウッド S1#11

2007/12/19(Wed) 10:09
Deadwood

アルの酒場の掃除婦ジュエルはまともに歩けるようになりたいと訴える、最初はとりあわなかったが彼女の思いを受け止め、歩行補助の装具を考え始めるコクラン医師。
過去の殺人の逮捕状を取り下げさせたいアル。クラゲット判事を殺すのがてっとりばやい、今後の儲けの分配もプラスして2000ドルで アダムスと契約成立。
父の突然の来訪を喜ぶアルマ、だが父はアルマの金脈を取り上げるためにやってきた。
渋々引き受けた消防署長だが、なった以上は真面目に取り組もうとするチャーリー。疎ましく思う者も当然出てくる。保安官になれば文句は言わせないさ、と全く不適格なステイプルトンが保安官に立候補。デッドウッドは町長も保安官も間抜け顔だ。
なんとかしてアルよりも上に立ちたいサイは、常に蛇のような目で事の流れを観察中。
1人で店番中のソルをトリクシーが訪ねてくる。「私と寝ない?」
間抜け保安官誕生を知ったセスは平静ではいられない。自分はやりたくないが『保安官』という仕事に対する思い入れは消せない。正義を貫く人物がやるべきだ。
スミスの病状は進行する一方。牛に向って説教を垂れる。狂いながらも天に向って神への愛を説くスミスから、アルは目が離せない。アルの目に涙が浮かんでいるように見えるのは私の錯覚、思い込みか。
アルマの父ラッセルはセスとアルマ各々の気持ちを察知し(ってまあ誰でもわかることだけど)、娘と金脈には手を出すなと暗に警告。なんて親だ。セスの心は大揺れ状態だが、その中で行くべき道が不思議と決まっていくものなのだ。

役者の格の問題もあるけど、やっぱりアルの存在感が図抜けている。回を追うごとに多彩で複雑な人間性が明らかになり、魅力的に見えてくるのだ。ただしおつきあいはごめんですが。

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微妙なユニフォーム

2007/12/19(Wed) 09:06
sports

ラグビーのお話です。
ヨーロッパの各国リーグの上位チームが集まってヨーロッパチャンピオンを決める『ハイネケン・カップ』が、毎節一試合だけど見られるようになりました。昨日は第2節のブリストル(英)vsスタッドフランセ(仏)が放映されて、ブリストルのひたむきなディフェンスがスタッドフランセを零封、すごいっ!
試合は面白かったんだけど、フランセさんの着ていたユニフォームがなんともいいようのない色柄でオドロイタ。

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狙いは『ピッチ上に開く大輪の花々』か。花柄ユニフォームはあまり無いのではないかしら。それも地の色が濃いベージュ、確かに汚れが目立ちません。これはアウェイ用、でホームではこうなります。

v189441_copie_1.jpg


これがフランスのエスプリか?(違)
カルラ・ブルーニがサルコジ大統領とディズニーランドでデート!のニュースと同じくらい、私にとってはインパクトのある映像でした。

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アフター・ウェディング

2007/12/18(Tue) 00:57
movies

男は女のことを忘れたことなど、一度だってなかった。彼女との夜とその感触がずっと心の中にろうそくの炎のように燃え続けていた。その心を鎮めんがためにも、インドのスラム街で身寄りの無い子供たちの世話を続ける彼。常に資金不足で、日々閉鎖の危機と戦いながらの活動。でも子供たちの笑顔と彼等の成長を助けてあげられることが、男の心を癒していた、デンマークのある大企業から資金援助の話が来るまでは。援助はする、しかし条件がある。男に本社まで来てほしい。資料を検討すれば済む話ではないか、なぜ自分が出向かねばならないのか?男は不可解、やや不愉快な気持ちを抱えデンマークへ飛ぶ。

「007カジノロワイヤル」でボンドと対決していた血の涙を流す男、マッツ・ミケルセンの魅力全開の本作。冒頭から一気に物語に引き込まれます。
大企業のオーナー、ヨルゲンは、慈善事業や世界平和には全く関心のないようなタイプの人間で、その彼がなぜ多額の寄付を行おうとしているのか全くわからない主人公のヤコブ。ヨルゲンは更にいきなり「娘の結婚式に来てくれ」と彼を誘う。よかったら、とは言いながらも有無を言わせない態度、なんだかなぁと行ってみるとそこにいたのは、ヤコブの昔の恋人ヘレネ。実は花嫁アナが自分の娘だったとわかって、大きく動揺するヤコブ。
全てはヨルゲンが仕組んだもので、多分彼はずっと前からヤコブの居場所を知っていたが妻には隠していたのだろう。ヘレネは、必死で探したけどあなたは見つからなかった、と言うがヨルゲンが伝えなかったのだ。だがなぜこの期に及んでヤコブをインドから呼びつけ、娘の存在を唐突に突きつけ傷付けるのか。実父の存在を知ったアナもショックを受ける。母はずっと嘘をついていた、なんて自分勝手なんだろう。実の父親がどんな人間であっても、死んだものと信じ込まされていたという事実は酷過ぎる。
ヤコブ、妻、娘をかくも揺さぶってまでヨルゲンが実行しようとしていたプランとは何だったのか。
彼は末期ガンだった。わかった時には既に手遅れで、48歳で世を去らねばならない。息子たちはまだ小さい、妻もアナもこのまま残してはいけない。だからヤコブを呼んだのだった、インドの子供たちではなく自分が遺していく者の支えになってほしい。エゴイストだと言われても構わない、自分の愛するものたちのためなら何だってやる。
このあたりまでは大変痛切で目を離せない展開でした。アナとヤコブが初めてきちんと向き合うシーン、心の中は驚きと感激で嵐みたいになっている、どう言葉にしたらいいのかわからない、そんな2人の思いが強く伝わってきます。その後の河畔のカフェでの再会シーン、アナのアルバムを丹念にめくる彼の視線や複雑な表情が夕暮れていく景色の中でほわっとした灯りのように浮かんでいる、とても見事でした。
が、私がひいてしまうのは、ヨルゲンの慟哭の場面。全ては自分の計画通りに運ぶだろう、多分。ヤコブがなんとかしてくれる、もう大丈夫だ。と、納得したはずなのにやっぱりダメだ、死にたくない、イヤだなぜ自分が死なねばならないのだ、崩れ折れながら泣き叫ぶヨルゲンに本当なら感動しないといけないのでしょう、でも私はああいう激しく泣き崩れる場面に全く泣けない。ヤコブとアナの対面の場面には喉がからからになって胸が詰まるのに。必要なシーンだとは理解しているのですが、もうちょっと違う風にはならないのかなあと無い物ねだりをしてしまいます。

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ラスベガス

2007/12/17(Mon) 21:48
その他ドラマ

実はスルーするつもりでした。が、試しに見てみたら結構イケる。継続視聴決定。
まず当たり前だけどジェームズ・カーンが効いてる。毎週彼を見られるのは楽しい。
ジョシュ・デュアメル君もなかなか楽しい。声良し、姿良し、彼が車でベガスを流してる時の風情が好き。ただのハンサム君ではなく、苦労人ぽい設定がミソですかね。
かっこいいお兄ちゃんお姉ちゃんが出てくる見た目派手派手ドラマだけど、底に流れるのは人情物(浪花節?)なのが、いいのかなーと。私は飽きっぽいので途中脱落する可能性も大ですが、とりあえずキープです。
というか、水曜日はラスベガスとレスキュー・ミーの日!にしないと忘れちゃう。ずっと水曜定休にしてたので体質改善です。

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Brothers&Sisters S1#6

2007/12/17(Mon) 21:40
AXN

ケヴィン&スコッティのことだけ書いて終りではいかんので、一応記録記録。
毎年続く小児病棟のためのチャリティ・パーティ、ノラ以外は誰も出たくなくて今年こそ皆で結束して欠席しよう!と誓い合うが、やっぱり無理。しぶしぶ今年もパーティに全員出席するのであった。
キティ:意地を張らずウォーレンを誘うが、バービィ人形的インターン生と付き合い始めたからダメと断られる。
トミーとその妻:子供を作ろうと決めた途端にトミーが無精子症だとわかる。多分こうなるだろうなぁと思ってた。しかし、いくら努力してもどうにもならないつらいものをトミーに課すのは酷な設定だなぁ。
ジャスティン:とりあえず順調に働いているらしい。元同級生の上司をパーティに誘う。ドレス・コードのことを彼女に言い忘れたことも、うまくカバー。出番少なめだけどいい感じ。この調子でがんばれーと言ってもまた何かどーんと落ち込む事件が起きるんだろうけど。
ソールとホリー:付き合いは継続中。しかしあのカップル、違和感ばりばり。ホリーの存在感あり過ぎ、ソールがうすーい(^^;)ちなみに私はホリー役の役者さんの話し方が好きではない。
ノラ:五月蝿い!じゃなくて。一年に一回でいいから『完璧な家族』というファンタジーに酔いたい。っていいかげんにしろー(怒)ファンタジーが欲しいなら自分1人でなんとかしてください。
サラ:会社再建のために休みもろくにとれず、子供の顔も見れず、ひたすら頑張る日々。実状を知らない母親の言葉に傷つき、とうとう爆発。
番組後のインタビューが面白かった。自分にはこういう人間ドラマが向いてる、アクションシーンを演じる体力が無い、なるほど。

そしてケヴィンとスコッティ:嫌なパーティだけどスコッティといっしょなら耐えられる、と誘うのだが、スコッティはそのパーティの仕事が入っているのでダメ、と言う。じゃあその分僕が払うからいいでしょ、300ドル?当然スコッティは怒って席を立つ。ま、型通りといったらそれまでの展開。でも彼等だから良いのだ。とことん甘い私。
シャンパンがぶ飲みしてへろへろのケヴィン、飲みっぷりがいかにも『がぶ飲み』でいいなあ。勿体なくて私にはあんな飲み方できませーん。こんなコントロールできない自分は初めてだ、と泣きそうな顔で謝るケヴィンに、スコッティも折れる、やれやれ世話の焼ける弁護士さんだ。

個人的に今回のサラの台詞はこたえるものがあり、考えてしまった。いろいろとベタな展開で、鼻につく部分も多いドラマだけれど、ところどころで惹かれる描写があって感じ入ったりぐさっときたり。こうやって毎週見ていくのだなぁ。

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それぞれ気ままに。

2007/12/17(Mon) 20:59
お猫様

さすがに冬らしくなってきた今日このごろ、毛皮族さんたちは元気です。ストーブやホットカーペットが登場するので「やったー!」てなもんで、ごろごろし放題ですね。


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寝転がると、ただのでぶ猫みたい。実物は筋肉がっしりのハンサムさんです。


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今日はちょっとおしゃまさん。一日13時間睡眠です。

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堕ちた弁護士ニック・フォーリン S3#18 Bachelor Party

2007/12/14(Fri) 22:05
FOX系

地味な展開がよかった最終シーズン。#7 Hazel Parkや、#10 Swimmingのような充実したエピソードがあったのに、最近はやぶれかぶれ、しっちゃかめっちゃか気味になってきた。なんだろう、局側から「もうちょっとドラマチックにしてくれよ、いくらなんでもこれじゃあ」とか叱られてこういう展開になったのだろうか。
ニックとルルの子供がダウン症で、ジェイクがエイズ検査での次は。シャノンがグレて家出して、少女ポルノがらみの事件に巻き込まれ、FBI出てくるし、実父がカメラマン殺しちゃうし、バートンは心労と疲労で倒れちゃうし。で、結局シャノンを養女に迎えることを断念したバートン、まあ最初から無理な話だったのです。ニックに対する罪滅ぼしは、ニック本人と向き合うことから始めましょう。
そして今週はアルヴィンが「児童相談所は辞める!ヴィクトリアにプロポーズしたぞ!僕は死ぬんだ」と爆弾発言。精密検査の結果、ALS、ルー・ゲーリック病だとわかったのですって!えええええええ、そんな重病にしなくても。残りわずかな人生なのだから好きなことをしよう、さあニック明朝ファーストクラスでLAへ行こう!フォーリン&フォーリン事務所の全員合宿(目的は相互理解と結束力を高めること。よくある企業研修ですな)を休んでアルヴィンに付き合うことにするニック。「帰ったら説明します」じゃなくて、今説明すればいいのに、いつもそう。「後で説明します」「今は言えないんです」じゃあいつ話すんだー、タイミング逸するから修復が難しくなるのに。
高級スウィートをとり、プールではしゃぎ、チャイナタウンで点心に舌鼓。それらのお楽しみと同じくらい大事な目的は著名な治癒師に診てもらうことだったが、診察室から出てきたアルヴィンの顔は明るくない。もう一つの大事な目的は15年会っていない息子に会うことだった。でもいきなり現れた男に「パパ!」と抱きつくはずがない、15才は難しい年頃なのだから。
思いっきりはしゃいでみても、ALSのことは頭を離れてくれない。少しずつ動かなくなっていく体、意識は鋭敏なままなのに。自分はいったいどうなってしまうのだろう?

ちょっと盛り込み過ぎ。内省的な話をずっと続けるのは不可能ですが、無理無理な事件や難病で盛り上げるのは反則でーす。
そして父バートンとニックは、最後まで理解しあえないまま、溝を埋められないままなのかしら?

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いよいよグランプリ・ファイナル。

2007/12/11(Tue) 21:51
sports

13日からトリノで始まるグランプリ・ファイナル。アイスダンスの出場ペアは以下の通り。

1 Tessa VIRTUE / Scott MOIR
2 Isabelle DELOBEL / Olivier SCHOENFELDER 
3 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT 
4 Oksana DOMNINA / Maxim SHABALIN 
5 Jana KHOKHLOVA / Sergei NOVITSKI
6 Tanith BELBIN / Benjamin AGOSTO

私のお楽しみは1と3のペア。当然のように地上波やBSデジタルでの放送はなく、1週間遅れでCSで放送。まあ我慢して待とう。失敗しなきゃテッサたちが優勝するのでは、わくわく。でも彼等はバンクーバー冬季五輪で優勝するのだから(もう決めてます)、今季は二位でも良いのだ。
大方の日本人の期待は真央ちゃんとダイスケ君なのでしょう。前者はさておき(?)後者、私は彼の風貌とマスコミの扱い方から、正直真面目に見てなかったのです。が、今季のプログラムを見て大反省。特にフリー、びっくりしました。技のキレと、プログラム構成の見事さ!モロゾフってやっぱり偉いんだ、すみませーんちゃんと見てなくて。冒頭の4回転に成功したら彼優勝できるんじゃなかろか。よって、急遽応援することに決めました、がんばれダイスケー!(ダイスケと書くと松坂大輔みたいですな)

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ザ・シールド

2007/12/11(Tue) 16:23
AXN

このドラマは、牧師や神様が直接出て来ないのに、神や赦しについて考えたくなるから面白い。
今回のエピソード(S6#5)で、シェーンは妻マーラに「レンを殺したのは俺だ」ととうとう告白してしまう。彼は誰かに許してもらわないと生きていけない人間、だったら後で苦しむことになる行いは避ければいいのに、抑えられない。今までだったら、ヴィックに告白して彼に許してもらえばよかった、安心できた。しかし今回レンを殺したことは絶対告白できない。「殺ったヤツをぶっ殺してやる」と本気で言っているヴィックに「すまん、俺がやったんだ」は言えない。もしかしたらヴィックはシェーンを許すかもしれないが、それは神のみぞ知るところ。
一方ヴィックは、自分の罪深さをちゃんと理解している。自分の犯した罪、殺したり痛めつけた人々のことを、彼は全てそのまま黙って呑み込んでしまう。自分は神じゃないし、俺が法律だと思うような傲慢な人間でもない。でも誰か、牧師だろうと上司だろうと、他人に許してもらう必要はない。全部俺は背負って生き抜いてみせる、という覚悟が出来ている。時々、心の中の葛藤や原罪の意識で苦しむ表情が見えるのが、これまた秀逸。
ヴィックのような覚悟ができないのだから、シェーンは今の稼業からは足を洗って普通のサラリーマンでもやったほうがいいと思うのだが(あるいはマーラが働いてシェーンが主夫をやるとか)、ヴィックさえいてくれれば俺は何だって出来る、ヴィックのためなら何でもやる、と彼から離れることが出来ない。こうなると残されているのは自滅の道か。彼が最後に許しを請う相手は、イエス・キリストなのかヴィックなのか。ヴィックはシェーンに更正のチャンスを与えるのだろうか?

ダッチとビリングスは絶好調だった。このコンビ意外にいけるじゃないですか。特にビリングス、有給休暇の消化だけが得意技ではなかったわけで、刑事の勘を取り戻してるかも。でも和みキャラではいてほしいので、ボケ発言&行動もお待ちしてます。

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いのちの食べ方

2007/12/11(Tue) 15:45
movies

原題は『our daily bread』、とくれば『我らの日ごとの糧を今日も与え給え』だ。映画は我々の日ごとの糧が今どのように作られているかを見せてくれるもの。何平米あるのかわからない巨大な黄色いプール、よく見るとそれはヒヨコちゃん。何かとベルトコンベアー式、搾乳、ヒヨコの選別やワクチン接種、リンゴの仕分け等等。牛や鶏の屠殺もそこここ機械化された連続工程が機能的に働いている。
働いている人々にとっては、非常にシステマティックに組まれた日々の労働工程であるので、感傷的になる瞬間など無い、多分。牛を電動カッターみたいなもので上から下までざざーっっと半分に切った後、かかってきた携帯に出る。普通のお仕事である。
76年に作られたフレデリック・ワイズマンのドキュメンタリー「肉」で牛の解体作業はしっかり見させてもらったので、今回のそれに対して特別びっくりしたり「きゃー、かわいそう」なんて思うことは全然無い。30年前より機械化が進んでるなぁ、衛生面での配慮がされてるなぁと感心するのみ。と、冷静に見てしまう自分はいいのか悪いのか…。
りんごを枝からもぐことや、農薬を撒く飛行機や作業車を運転するのは人がやらなくてはならないが、かなり農業が工業に近くなっている。その分『いのち』の存在を認識したり、想像力を働かせることが減っている。世界で1番大量の残飯を出している日本では、特にそうだと思う。
映像は抑制がきいていて美しい。とにかく興味深いので機会があれば是非。

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Brothers&Sisters S1#5

2007/12/10(Mon) 21:18
AXN

ドラマや映画で女性キャラクターがよく言う「自分の気持ちがわからないの」が私は好きではなーい。「どうしたらいいのかわからない」はあっても、自分が相手を好きかどうかなんて頭のいいキティならわかってる筈。ジョナサンのことは『手元に置いておきたい』けど愛してない、ただそれだけじゃん。人間はモノではないのである、ジョナサン、別れて正解だよ。NYに戻ればすぐにいい人見つかるってば。てなわけでキティのパートは今週もパス。ついでに母のパートもパス。サリー・フィールドの「プレイス・イン・ザ・ハート」や「ノーマ・レイ」は大好きなのだが、B&Sの彼女はダメ、苦手だ。

やっぱり今回の(私の)メインはケヴィンとスコッティ。やっとデートにこぎつけ、レストランで食事。弾む会話、見つめ合う2人。なんてキュートなんだこの2人。スコッティはケヴィンにキスするが、ケヴィンは戸惑う。カミングアウトはしているが、人前でいちゃつくのは苦手だ、という彼にスコッティは「ゲイであることを嫌悪している。ゲイであることが不安なんだ」と指摘。ケヴィンは面白くない。「きみはせっかちだ、カレー食べてる途中でキスなんてするな」と誤摩化して会話を終わらせる。
気まずい会話の翌朝、2人は一歩踏み出した。スコッティは「夕べは決めつけて悪かった、自分は君と属する世界が違うのではと不安だった」と謝る。ケヴィンは「君の言ったことは正しい、君が進歩的過ぎやしないかと不安だった」と正直に話す。今度こそ相手を好きだからのキス、よかったなー。

ジャスティンもいいところを見せる。娘ペイジにうまくインスリン注射を打てないサラを助ける。彼は人の痛みが分かり過ぎるほどわかる、人一倍優しいから苦しいんだ。一方サラは『痛み』と正面から向き合う勇気を持つことの大切さを実感する。そして会社の事業解体に手をつけることを決意。

次週は会社のことでノラが騒ぐのだろうか、サラがんばってね~!

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Cold Case S3最終回、本筋よりも気になるのはレンだ。

2007/12/09(Sun) 00:13
WOWOW

若者の更生施設の人気カウンセラー、ジョセフ(Kenny Johnson、レン@ザ・シールド)は施設の若者同士の事件の証言に立つ直前に殺された。犯人は捕まらず迷宮入り。1年後ジョセフのクレジットカードが使われたことから、再捜査開始。リリーはジョセフにどうしようもなく惹かれていく。最初は調書の中の彼、写真の彼に。同僚たちに嘘をついて山荘に1人で出向き、ジョセフと対面した後はジェットコースター並みの勢いで真っ逆さま。

レンとリリーですかい、素直には喜べませんがな。むしろ不満。スコッティが「どうなってるんだ」と詰め寄った時のリリーの反応が、意味不明なくらい乙女チックだったのもどうよ。いや、リリーは乙女なのよ、と言われたら身もふたもないが。ボスの怒りはよーくよく理解できる。優秀な部下が理解不能な速度で壊れちゃったんですから(私、リリーに厳し過ぎ?)。
レンがあと何話出るのか調べて、ふむふむ。で、『Saving Grace』見たいじゃないですか。FOXでもAXNでもいいから、買ってきてください。ん?私も壊れてるかも?!

更に。英語版で見直してみた。うわー更にレンがいい!せつない。初々しい。とびきり若いわけではないのに、高校生の初デートみたいな感じ。リリーに対しても「まあしょうがないやね」と寛大になれる、なぜだか。声質って本当に大事だと実感。リリー、ボスに叱責されるのシーンも元版の方がベターだと思う。全体のトーンが抑えめになるからかなぁ。

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Spiral その後

2007/12/06(Thu) 23:49
その他ドラマ

初回、衝撃的な始まり方をした割には、その後が結構地味で淡々としているのが逆に面白い。留学生殺人事件、検事ピエールの親友フェイがかなり深く関わっている模様。殺されたエリナの手帳はロバン判事が自宅へ持ち帰ったと、ピエールはついフェイに話してしまう。当然のごとく、手帳は盗まれる(窓には鍵をかけましょう、判事)。
若く有能で美しい弁護士ジョセフィーヌは、謎の男の元で腕を磨く。勝ち目など無いと思われている事件や、世間的には重要と思われていない事件の公判を、いかに盛り上げ巧みに派手に勝つか。真っ当な弁護士修行とは思えないが、野心満々の彼女にとっては刺激的な授業だ。
ベビーシッターが精神的な問題を抱えていると知ってて雇い、子供を殺させた母親。ゲイの夫が許せず火のついた暖炉に頭から突っ込ませた妻。コカインをどうしても止められず、とうとうバイヤーと裏取引をしてしまう刑事。

そして第4話。手帳が盗まれたことを判事は内緒にしている。手帳に記されていた経済財政産業省の大臣政務官ラポルドを召喚して事情聴取に挑むが、相手は手帳が判事の手元にないことを知っていて、のらりくらりとかわされてしまう。なぜ彼が知っているのか?ピエールがフェイに手帳の在処を喋ったからだ。「法律家なら友人は選ぶことだな」
「兄オメールが帰ってこない。探してほしい」と少年トニーがピエールに頼んでくる。オメールは麻薬売買人のフレッドとバンビの友人、とりあえず2人を出頭させてオメールについて話を聞くことに。
ロールは自分が担当した事件の公判で証言をしなくてはならないので気が重い。そして裁判ではジョゼフィーヌにこてんぱてんにやっつけられ、負けに等しい結果となってしまう。結果よりもロールにとってつらいのは、自分が少年たちの命を奪ったという事実。もちろん彼等は強盗犯人だし、銃を持っていた。状況からいって正当防衛なのだから、彼女に落ち度はない、判断に間違いはなかったはず。だが、弁護士の言葉に動揺して深く落ち込む。
オメールは無惨な姿で見つかった。死因はのどの乾きと飢えと絶望感。足はネズミにかじられていた。最初はフレッドとバンビがクスリの問題でもめて殺したのだろうと思われていたが、真実は違っていた。弟が兄貴はうざいと、殺されるよう仕向けたのだった。トニーを信じていたピエールは自分の甘さに落ち込むが、柔軟な心でもって弱者に接することも必要だとロールは慰める(自分のように、銃を向けられたら即座に弾を撃ち込む人間にはならないでほしい、ということか)。
政務官のラボルドは最低野郎。ボスニア兵が女性をレイプする映像を楽しみ、多分東欧のどこかから連れてこられた少女(10~12才くらいか)を『プレゼント』され目を輝かせる。そういう野郎に仕えているフェイも最低、ピエールはいよいよ友人を裁かなくてはならない。判事は「君がフェイから情報を集めろ」と命じた。

これで半分終了。フランスの法制度がわからないので、判事と検事と警察の仕事の役割分担がちょっと不思議。いきなり検事のところへ出掛けて「兄を探してください」というのは英米ドラマでは見た事ないような気がする。

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デッドウッド S1#10 Mister Wu

2007/12/04(Tue) 20:52
Deadwood

衛生局長になんて立候補しなきゃよかった、と後悔のセス。何かとセスは落ち着かない。全て理解しているソルは穏やかにセスを受け止める。デッドウッドに来たのも早過ぎた、あれもこれも焦り過ぎた。兄嫁とその子供を引き取ったのも間違っていた。自分の人生じゃなくて兄の人生を生きているだけじゃないか、とセス。他人の人生から学ぶものは多いよと返すソル。「でも彼女はきれいな人だな」セスのアルマへの気持ちも、ソルは十分理解している。

中国人ウーがアルの酒場に乗り込んでくる、それも禁止されている正面玄関から。あまりの怒り様に何やら尋常ではないものを察したアルは、ウーを部屋へ招き入れる。
ウーの仲間の中国人が白人2人組に殺された、その2人組は中国人の持っていた阿片を奪って逃げたという。薬はアルに渡るはずだったと聞いて、アルは白人のクソ野郎は俺が始末する、とウーに約束。犯人の目星はついている、ジミーと、アルがサイの店に送り込んだレオンだ。
英語を全く解さないウーとの相談は、『cock sucker』と手振りでなんとか成立(見ものだった、オモシロイ!)。2人のうち1人を殺して手打ちとすることになる。ジミーとレオンのどちらを差し出すか、

さらにアルに訪問者。サイラス・アダムズという使者が預かってきた手紙は、アルへの逮捕状を取り下げるにはもっと金がいるぞ、というクラゲットからのものだった。アルは憤慨するが、人を殺したのは事実だからまずアダムズをこちらの味方に付けたい。

スミス牧師の病気は進行している。目に異常が現れ、記憶力がどんどん落ちている。足がふらついてまともには歩けない。誰が自分の友人だったかも忘れてしまいそうだ。彼はセスたちの店を訪れ、あなたたちは私の友なのでしょうか?と尋ねる。2人はスミスと彼等が出会った夜のことを思い出させ、スミスをほっとさせる。さあ家まで送るよ、どこまでも優しい2人は最後までスミスを助けるだろう。

男たちは歩く。セスとソルとメリックとチャーリーは他愛ない話をしながら、アルとアダムズは2人のうちどっちを殺すのがいいかという殺伐とした話をしながら歩く。セスたちが牧師を送っていこうと言うと、「夜の散歩ですね」と目を輝かす牧師。男たちは歩きながら自分の考えをまとめていくが、ジョアニーはまとまらない。新しい店を出す場所も全く見つからない、そもそも見つけ方がわからないのだ。もちろんサイにはそんなことはお見通しだから、いい候補地があるけど聞きたきゃこい、と言われてしまう。デッドウッドは女たちが歩く町にはまだなっていない。
アルは如才ないところをアダムズに示す。衝動的にただ復讐するのではなく、俺は論理的に殺す相手を選んでいる。町を治めるのに有効な道を選んでいる。だから殺人罪はちゃらにして、とはならないにしてもやっぱり頭のいい『スウェジン』(ウーにはこうとしか言えない、ウーの口調がとても面白い)。

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Brothers&Sisters S1#4

2007/12/03(Mon) 00:02
AXN

家族というのは人間関係の中でも難しい部類に入ると思う。家族なんだからわかりあえて当たり前とか仲が良くて当たり前とか、全然そうじゃないのに当たり前とされている。実はかなりの忍耐と努力と相互協力が無いと円滑に回らない関係で、仕事や友人の関係と同じである。というか、生まれると即付いてくるものだから選ぶことも出来ず、より面倒かもしれない。
いっしょに暮らしていれば、知りたくない面も見えてくるし、近過ぎて見えない部分も多い。
ケヴィンもキティも、黙っていた気持ちを母親にぶつけてしまう。自分の心の隙間を埋めるための操り人形扱いはやめてくれ。私がNYに出て行ったのはお母さんに追い出されたからよ。お母さんは無神経だ。全てその通り、でもノラは大ショック。自分は子供たちの意志を尊重してきた、理解を示してきた、なのに私を悪者扱い?ああいう母親は一種の独裁者、子供はつらいですよ。
ケヴィンはやっぱりスコッティのことが好き。でも母親を慰める方を取ったので、別の彼氏といっしょのスコッティと映画館前で鉢合わせしてしまい大ショック。スコッティの彼氏(仮)もなかなかキュートである。えーん(涙)
ジャスティンはホテルのベルボーイの仕事を始めるが、理想と現実の乖離に悩む。どうしても薬に逃げてしまう。あると信じていたより良き世界は存在しないし、自分は何者でもない。ハイになって廊下に座り込んでいる彼、いつもならそれでクビになっているが、今度の仕事のボスはジャスティンの高校時代の同級生だった。輝いていた彼を知っている彼女は、ジャスティンにセカンド・チャンスを与える。
娘ペイジの糖尿病に気付かなかった自分を責めるサラ、ジャスティンのことを気遣うのはもうやめると絶交宣言をするトミー、家族の皆がきしんでいる。
しかしなぁ、この家族はいつも誰かが誰かに対してI need you、家族中が呪縛状態。いち抜ーけたは絶対許されないのだろうか。大変なのはよーくよくわかったから、軽妙な会話をバランスよく混ぜていただきたい。
蛇足:ウォーレンの顔がどうしても貧相に見えてしまう。でもキティにとっての重要度はこれからも上がっていくわけですね、まあいいけどさ。

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涙、涙。

2007/12/02(Sun) 00:19
sports

アイスダンス、フリーダンス。テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー組の「シェルブールの雨傘」今日も泣けて泣けて仕方が無かった。こんなに泣いていいのか私。
しかし、せっかくのFDをハイビジョンのみで放送とは罪深いぞNHK!

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マイティ・ハート

2007/12/02(Sun) 00:14
movies

『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の記者ダニエル・パール(ダン・ファターマン)が、パキスタンのカラチで誘拐される。妻マリアンヌ(アンジョリーナ・ジョリー)、ダニエルの同僚たち、アメリカ領事館職員、現地の捜査員らの必死の努力が続くが、ダニエルは見つからない。そして一ヶ月後、決定的な瞬間を撮ったビデオが届き、マリアンヌの悲痛な叫び声が家中に響く。

感心はするけど感動はしない映画だった。
残された資料、メール、通話記録、パソコンのハードディスク等から小さな手がかりを見つけ、つなげていく過程がスピーディに描かれるのは『興味深い』。
領事館のベネットが現地のテロ対策組織のキャプテンといっしょに夜通しの捜索、芋づる式に次々と容疑者、参考人を挙げていく様には『わくわくする』。演じているのがウィル・パットンなので、「The Agency」のジャクソン・ヘイズリーを彷彿とさせる。というかほとんどヘイズリーと重ねて見ていた(これが間違いのもとか)。
ダニーが死んだという知らせをもらった時、それまで一度も涙を見せなかったマリアンヌが激しく号泣するのだが響いてくるものがない。劇中、ダンとの思い出のフラッシュバックが何度も挿入されても、その分感動が高まるかというとそうでもない。

最初は見る予定ではなかったが、知人が「面白かった」と言うので予定変更で見てきた。確かに面白い。でも「面白いから見てきて!」と薦めていいものか。この映画が何を1番伝えたかったのか、が実のところよくわからないのであった、とりあえず今のところ。監督はマイケル・ウィンターボトム、どうもこの監督とは相性がよくないようだ(除く「ひかりのまち」)。

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NHK杯開催中。

2007/12/01(Sat) 11:35
sports

フィギュア・スケートNHK杯が仙台で行われています。昨日はペアのフリーとアイスダンスのオリジナルダンスを見ました。
今までペアはあんまり熱心に見て来なかったのですが、各構成要素のレベルがこれまた上がって複雑になってきてますねー。リフトもただ上げてポーズを決めるだけなく、上がる前に一工夫、上がってる最中にポジションを変えたりポーズ変えたり、降り方も降りてからも工夫工夫の連続。ああ大変そう。ジャンプのコンビネーションも、シングル並みの構成にしないといけないのかしら…。今回のフリーは緊張からくるのかジャンプの転倒、リフトの失敗等目立ってました。しかーし私の一番目を引いたのは優勝したドイツのペアの男性Szolkosy君の採点待ち中の姿。普通はカメラに向って「ハーイ♪」「サンキュー♪」と笑顔をふりまいてるものですが、彼は前を向きもせず、ピアスをはめようと一生懸命。うまくいかないので鞄だかポーチの中をごそごそ、とうとうティッシュを取り出して鼻をチーン!鼻の穴をほじほじお掃除してました(苦笑)。

アイスダンスはお気に入りのテッサ&スコット組がもちろん1番!というのは嘘です。コンパルソリーでフランスのデロベル姐御たちが1位だったので、ODはテッサたちの方が高得点でしたが昨日の時点ではデロベル組が一位、テッサ組が二位。今日のフリーで逆転なるか?!ですね。でも昨日のテッサたちのODはスケート・カナダの時より、ずっと良くなってたのでフリーも期待できます。と、ここまで書いたところで、中国大会の放送を忘れてたことに気付いた、がーん…がっくし。
最近見つけたテッサたちのファン・ブログのうぃにーさんが仙台に行ってるので、ホットな現地情報も楽しんでいます。

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鼻をほじっていたのは左側の彼です。

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