印象的な曲の数々。

2007/11/28(Wed) 09:13
Deadwood

Deadwoodは最後に流れる音が良い。#9 No Other Sons and Daughters のラスト、アルマがふっと灯りの火を消すとブラックアウト、Jelly Roll Mortonの『Stars and Stripes Forever』が流れる。このタイミングと曲調が絶妙、美しい。
9話までは以下の通り。DeadwoodのサウンドトラックCDに全て収められている。

#1 Hog of the Farsaken/ Michael Hurley
#2 Creek Lullaby/ Margaret この素朴な歌、とてもいい。
#3 Twisted Little Man / Michael J. Sheehey
#4 Fallen from Grace/ Mark Lee Scott
#5 God and Man/ Brownie McGhee and Sonny Terry
#6 High Fever Blues/ Bukka White
#7 Old Friend/ Lyle Lovett
#8 Wiil the Circle be Unbroken/June Carter Cash
#9 Stars and Stripes Forever/ Jelly Roll Moton

John Faheyのギターとか使ってくれてたらいいのにと素人の適当な希望。

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デッドウッド S1#9

2007/11/27(Tue) 21:43
Deadwood

デッドウッドに様々な変化がおとずれる。町の在り方、商売、人間模様。気がつくと溝が出来ていたり、足元の底が抜けていたり。振り向くと、今までパートナーだと思っていた人間がそうではなく、別の人間の言葉が心に深く刺さる。町全体がシャッフルされて何かが変わる?何も変わらない?

トリクシーとアルの間の距離が縮まり、自然に見えるのは気のせいか。仕事や街の根幹に関わる話をトリクシーに聞かせるアル。以前は高圧的な態度でトリクシーを虐めたり、単なる道具扱いをしていたのに。トリクシーが商売上だけではなく、自分自身のためにも大事な存在であることがわかってきたのかもしれない。「自殺なんて二度とするな」といたわりの言葉すらかける。

チャーリーはアッター郵便・運送店を開業。ビルのことは少しずつ吹っ切れているようだが、まだ落ち着かない。上着を新調するも、似合わないような気がしてならない。会う人会う人に、おかしくないかと繰り返し尋ねる。デッドウッドに根を降ろす決心はついたはずなのに、ここでいいのか、本当にこの道を進めばいいのか、迷いは消えない。だが進むしかない。そしてジェーンは町を出て行った。

1868年のフォート・ララミー条約によりデッドウッドは入植禁止とされたので、アルたちの土地所有は実は違法。先住民との条約の締結後この地は準州に組み入れられることが確実で、その後も自分たちの権利を守るためには嘘でもいいから行政機関を立ち上げなくてはならない。で、会議招集!町長はファーナム、マジですか?「俺は町長がいいな」ってまるでクラス委員か級長に立候補するみたいな彼に、一同しーん、異議を唱える気にもならない。
あとは議員にワイロを幾ばくか渡せば、なんとかデッドウッドは維持できるだろう。

ソルはトリクシーが好きだ。店に遊びに来て、とトリクシーを誘う。まんざらでもない表情のトリクシー、彼女の本当の気持ちはどこにあるのだろう?
牧師の病状はひどくなる一方。ありもしない腐乱臭に悩まされる、視点が定まらない、腕に発作が起きる。ドクターは脳の傷か何かが原因ではないかと言うが、牧師は大丈夫だととりあわない。今の症状は、神が与えたもうた試練なのだ、神への愛が今試されている、と。このままでは気が狂ってしまうような気がする。

サイが兄妹をむごたらしく殺した・殺させた結果、ジョアニーはベラ・ユニオンを出て独立すると言い、良きパートナーだったエディはサイの人間性に疑いを持ち始めた。同じくらい残酷なことを行ってもアルの部下たちは彼の元を離れない。アルは周囲の人たちの自分への信頼を台無しにするようなことはしない。サイはかなり衝動的なんだよね、アンディを山に捨てちゃうし…。

アルマとセスが、お互いに惹かれ合っているのは一目瞭然。鉱区のことを緩衝材にして、なんとか距離を置いている。これ以上近付いたらただの信頼関係では済まない。
でもセスは言ってしまう。彼の妻と息子は、元は兄の妻と息子で、兄の死後引き取ったのだと。だから?アルマは必死で心を鎮め、ランプの火を吹き消す。

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君の涙ドナウに流れ

2007/11/26(Mon) 09:59
movies

1956年ハンガリー動乱。ヴィキは革命に心血を注ぐ女子学生。両親を秘密警察に殺されている。カルチは水球のスター選手、間もなく始まるメルボルン五輪で金メダルを取ることが目標。国代表であることは『名誉とある程度の自由と金』を意味するが、言動の全てが監視対象になっている。フルシチョフくたばれ、と言っただけで家族の安全が脅かされかねない。
大学の学生集会でカルチはヴィキと出会う。最初はただのナンパだったが、ヴィキを追いかけるうちに自分を取り巻く世界の本当の姿を知り、水球を捨てヴィキと共に立ち上がることを選ぶカルチ。
市街戦の後、一端はハンガリー市民が勝利したように見えたが、現実は苛酷だ。小国ハンガリーがソ連に刃向うことの意味を彼等は知っていたのだろうか。

ちょっとハリウッド映画ぽい作りになっていて、歴史ドラマというよりはメロドラマ。複数の脚本家の中に『ジョー・エスターハス』の名前があって驚いた。「氷の微笑」「ショーガール」ですよね、エスターハスといえば。ハンガリー生まれで、6才でアメリカへ移住。なるほど。
彼が過去に書いた「ミュージック・ボックス」(秘密警察としてナチスに協力し、同胞を虐待・殺害していたという過去を自分の父が持つことを知り苦悩する女性のおはなし。コスタ・ガブラス監督の力作。大好きな映画の一つだ)の方が歴史色が強く、今回の「君の涙」は青春ドラマぽい。悪いとは言わないけど、やや物足りないかな。

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クローザー S2#8 Critical Missing

2007/11/25(Sun) 20:53
その他ドラマ

『oyakoshinju』という言葉をブレンダやタオの口から聞くのはヘンな感じだ。
港で母子の死体が上がる。重しを付けられ、きつく縛られた死体、死後2週間ほど経つようで腐敗の度合いが酷い。さすがのブレンダもその腐敗臭には顔をそむけてしまう。
ほどなく死体の身元は判明、Takahasi Yumiと娘Aiko。ロスの自宅と所有する車もわかり、ブレンダたちがその家へ向うと、彼女の車に乗って男性が出てきた。彼は夫アンドリュース(ジェイムズ・フレイン)。
Yumiは置き手紙を残して日本へ行ったきり、領事館を通して探してもらったが行方不明、Yumiはどうでもいいが娘とはどうしても会いたい、とアンドリュースは主張する。妻子の死を告げられ慟哭する姿は犯人には見えない(見えるけど)。
だが、彼の自宅には新しい恋人とその息子がいた。Yumiに良く似た日本人女性Keiko、更には彼の最初の妻Hoshiも日本人で、3人はとてもよく似ている。最初の妻は失踪、2番目の妻は行方不明後死体で発見され、3番目の恋人と速攻で同居。ちょっとおかしくないですか?

アンドリュースの『嘘つき犯人』風情があまりにもはっきりしてるから、最初から犯人はわかっちゃう。いかにも芝居してるーって感じなんだもん。大仰なんだよね。ジェイムズ・フレイン、最近はうさんくさい役でしか見てないなぁ。
ポープのスーツ姿が素敵だ。青い目が黒いスーツによく映える。生地に張りがあって、滑らかそう。胸元のあき具合のバランスもかっこいい、うっとり。
Hoshi、うーむ、漢字は『星』?まさか『干』?
てきぱきとした捜査過程は楽しかったけど、肝心のアンドリュースの動機がイマイチはっきり描かれないからちょっと消化不良でございます。中村佐恵美さん、「ユニット」の時よりジャパニーズ英語にしてましたねー芸が細かいと言うべきか?

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私はやっぱり1作目が1番好きだ。

2007/11/25(Sun) 00:48
movies

「ボーン・アルティメイタム」、小さめのシネコンの前から2列目で見上げるように見ていたので頭痛が。隣の初老夫婦は途中からそわそわしていた、特に奥様。出るに出られなかったのだろうか?
パディ・コンシダンがあっという間にいなくなってしまって、ちょっとガッカリ。でもあのぽやーとした風体でエージェントか?と不思議だったので、The Guardianの記者という設定には納得。エージェントのわけないやね。
私は白髪が前頭葉に集中していて、もし染めてなかったら多分彼と同じくらい白いであろうデヴィッド・ストラザーン、わかりやすい役人で苦笑。
スコット・グレン、ほんのちょこっとしか出てこない、つまらん。
来日中は『いい人』ぶりを披露していたらしいデイモン君、不死身過ぎます。「エイリアス」のシドニーと戦わせてみたい。でも走る姿は普通ぽくて、実際にはそれほど足速くないのでは?とちょーっと疑ってみる。
これで完結でちょうどよいと思う。気が変わって続編が作られませんように。

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デッドウッド S1#8

2007/11/24(Sat) 22:33
Deadwood

ぼけなすファーナムが妙に張り切っている、アルマとセスを殺してやる-!アルの顔には「何張り切ってんだ?こいつバカか?」な表情が。
シャイアンから天然痘のワクチンが到着。同時に、先住民が居留地へ送還されることに決まったというニュースも到着。事態が変わりつつある今迂闊な行動はとれない。衝動的に人を殺すなんてもってのほか。
セス・ブロックは悪に染まらない、弱い側の人間を守ろうとする。裏の世界で好きに動くためには、表の顔をたてなくてはならない。結局はアルたちにとってセスは必要なのだ。ったく都合いいねーでもそんなに都合よく、将棋の駒を動かすみたいに、人が動くかね?

フローラは、ショックを受けたふりをしてジョアニーの部屋を訪れる。ジョアニーは「守ってやらなくては」と彼女に寄り添い一晩いっしょに眠る。なんてかわいそうなフローラ、なわけはなくて、彼女はジョアニーの持ち物の下見と、この先どういうプランでいくかを見極めにきただけ。プランは決まった、ジョアニーはフローラを特別な目で見ていたからそれを利用してやろう、あのダイクを利用してやる。dikeという言い方、響きからしていやーな感じがする。フローラ、吸血鬼みたいな雰囲気だわー。

昨日は残ると言ったのに今日はNYへ帰ると言い出すアルマ。セスは軽くショックを受ける。とりあえず鉱区の調査は急いで行うことに。エルズワースとダンとセスの3人で鉱区へ出掛け、ダンたちは金脈を避けて案内したつもりだったが、セスは金が出ることを確認した。ここは絶対に売ってはならない。

トリクシーが見つからず荒れるアル。くそーと悪態つきながら、血で汚れた床をごしごし拭き掃除、なんかかわいいぞアル。ったくどいつもこいつもと、愚痴おばさんみたい。
ドクターが家へ戻ると、床にはトリクシーが倒れていた。腕には注射の痕、床に転がるアヘンの瓶。彼女は自殺を図ったのだった。息はある、なんとか救うことはできそうだ。

鉱区はやっぱり手に入らない。セスはどんどん対等になってくる、彼の存在が必要だとはわかっていても、めちゃめちゃ気に入らないホントは殺してやりたい。あーいらいらするートリクシーはどこだー(怒)なんか今日はホントにおばさんみたいだよアル・スウェレンジン。

さて兄妹、決行の時です。ジョアニーは何とかしてフローラを止めようとするが、無理。きっと彼女たちはずっとこうやって生きてきたのだろう、町から町へと渡り歩き、盗みを繰り返し、邪魔する者は殺すことも厭わない。失敗は一度も無し。でもとうとう運が尽きた。相手が悪かったのだ、サイの目を誤摩化すことはできない。
そして2人は処刑された。サイは兄を撃つと、ジョアニーに妹を撃たせた。ジョアニーのショックは大きい、「殺すか追い出すかしてちょうだい。そうでないとあなたを殺してしまう」。

トリクシーがアルのもとへ帰ってきた。彼女が選んだのは結局アルだったのだ。その姿を見つめるドクターとアルマ。驚きと無力感と「ああ、やっぱり」。
迎えるアルは、ただ黙ってトリクシーを見つめる。責めもせず、殴りもせず。

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デッドウッド S1#7

2007/11/24(Sat) 22:32
Deadwood

セスとチャーリーは、ワイルド・ビルを殺したのに無罪放免となったジャックを発見する。復讐するのではなく、ヤンクトンへ連れていき法の裁きを受けさせることにする。それが正しい道だから。

アルの酒場を若い兄妹が訪ねてくる。父親がデッドウッドへ行くといったきり戻って来ない、見かけたことはないかと。もちろん誰も知らないが、とりあえず兄マイルズはアルの酒場で働くことが決まり、妹フローラは向いのサイの酒場に就職。アルの手下ダンはフローラが気に入ったようだ。実はこの兄妹、たくらみがあってデッドウッドへやってきたのだった。アルもサイもそう簡単には騙されないと思うが用心用心。

天然痘患者の看病は続いていた。サイによって山に捨てられ、ジェーンに助けられたアンディは体中に痕が残ったもののなんとか回復。その足でサイの酒場へ荷物を取りに行く。サイたちは彼の回復を大げさに喜ぶが、気まずさは隠せない。そりゃ病気だからって山に捨ててはねぇ、恨むな怒るなといっても無理な話です。アンディはこれからどう動くのだろう?

アルマはアヘン中毒から解放され、すっかり元気になった。夫ギャレットの埋葬を行う。その場で再度鉱区の買い取りをファーナムが申し出るが、アルマは聞きたくないと拒絶。そこへセス到着。2人は今後のことを話し合う。今までとは違って毅然としたアルマと、吹っ切れたようなセス。2人とも修羅場を一つくぐり抜けたのだ。信頼と共感が強まったような感じがする。
ソルはトリクシーのことが気に入っている。彼女は透明感が増して美しくなった、「帳簿をつけないか」とソルは持ちかける。
アルマが薬をやめたことは当然アルにも伝わり、トリクシーが呼ばれる。この嘘つきめとアルはトリクシーを虐めるが、彼女も以前の彼女ではなく、堂々と自分の主張をする。「クスリ漬けにしたって鉱区は奪えない。あの子供の世話をする人も必要だ」。

チャーリーはワイルドビルの殺された酒場へ出掛け、彼の最期を確認する。背後から近付く敵に気がつかないなんておかしい。なぜ彼はそんな簡単に殺されたのか。チャーリーは理解したくないが、多分理解したんだと思う。
ジェーンがワイルドビルの墓に向って今日の報告をしていた。そこへチャーリーも加わり、墓石に話しかける。が、耐えられなくなったチャーリーは言葉に詰まってしまう。つらすぎるのだ。

セスは一連の出来事を通して『正義』がこの町に必要だと強く思うようになった。そしてアルと-アルが支配する世界と-本気で対決することを決意し、アルに向って宣戦布告。そっちが本気ならこっちも受けて立つぜ、安心して寝られなくしてやるから覚悟しとけ(ってホントに言ったわけじゃないけど)とアルも本気モードに。と、その時、またもや意味の無い殺し合いが階下の酒場で起こった。フローラをめぐる男同士の痴話げんか、野郎がガン飛ばしやがって、って殺すこたあないだろうに。
デッドウッドに嵐が起こるのだろうか。

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Spiral スタート。

2007/11/18(Sun) 23:50
その他ドラマ

ミスチャンで始まった「Spiral」(原題Engranages)が面白い。Ayanoさんの記事のおかげで見逃さずにすみました。
複数のラインがからみあって、どの要素がどれとどう絡んでくるのか、一秒たりとも目を離せない。
表の顔は院生裏は娼婦?の留学生殺人事件。政財界の大物の名前が顧客リストに連なっている模様。担当検事ピエールの友人もその1人だった。彼が電話をしたその夜、彼女は殺された。
娘が教師に虐待されていると幼稚園教諭を訴える父母。ピエールの担当する事件は大きなものから小さなものまで。でも彼は手を抜かず、親と教師双方に対して公平であろうと尽力。結局は親の嘘だったが、教師は精神に異常をきたしてしまう。責任を感じるピエール。
殺人事件を担当する刑事たちは優秀。特に女性警部ローラはできる。が、部下には多少でこぼこがあり、タレこみ屋に押し付けられたコカインをつい試してしまう刑事もいる。殺された留学生の部屋を荒らして逃げる人物を見逃すというポカをやらかし、当然冷遇。さらにへこんでコカイン。
ある事件の裁判でピエールと対決して勝訴した女性弁護士。その腕を見込まれて「うちの事務所にこない?」と誘われる。労働法専門の事務所が刑法専門の彼女を誘う理由は何か?奥まった部屋に1人こもっている男性が彼女を必要としている?
脈絡のないように見える要素が、このさきどんな風に繋がっていくのか、興味は尽きない。とにかく面白い、映像の作りも暗めで美しい。次回が楽しみです。

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ヴィーナス Venus

2007/11/18(Sun) 22:43
movies

体は思うように動かない、気力もわいてこない、来る仕事は死体の役ばかり。前立腺にしこりがあるといいながら「それが原因で死ぬことは少ないですから」と微笑む医師。それ以外で死ぬ確率も同じくらいだからほっといても大したことにはならんってことか、と自嘲気味に口に出してみる。俳優仲間と毎日カフェでぐだぐだおしゃべり、話題は昔ばなしか病気の話。今日は誰が死んだ、彼が死んだ、死亡記事が何行だったか俺が死んだら何行書いてもらえるか?数行か?手持ち札の交換のように薬の交換、青は眠れるぞ、これを飲んだら重機械の運転は避けろとさ、問題無しだ。
親友イアンのもとに姪の娘がやってくる。イアンは若いきれいなお姉ちゃんに世話してもらえるとバラ色の毎日を期待していたが、反対に地獄の日々到来。田舎では仕事がなく、ふらふらと夢ばかり見てるような子は勝手にしろと追い出されたも同然のジェシーに、『白衣の天使』を期待するのが無理というもの。
が、モーリスはジェシーの若さに惹き付けられる。下品な化粧にファーストフードのだらだら食べ、『modelになりたい』が『yodelをやりたい』に聞こえてしまうような発音でも、彼女は若くて美しい。手足の張りも、胸もお尻も、髪の香りも。触れたい、匂いをかぎたい。

人生の最終コーナーを回っても、モーリスは恋がしたいし、快楽を得たい。そうじゃないと自分が自分でなくなってしまう。たとえ体が言うことをきかなくても、彼女を抱きたい。
お金がないのにブティックへ出掛け、美しいドレスを試着して大喜びのジェシーに感激する。でもお金が無いからレジで赤っ恥、ジェシー激怒。そうなることは最初からわかっているのに、彼女の美しい姿を見たいんだ、モーリス。後で恥をかくことはどうでもよくて、とにかく一瞬でも感激したい。相手を傷つけてもいいから。わがままといえばわがまま、でもそれが彼という人間だからどうしようもない。

コリーヌ・ベイリー・レイ Corinne Bailey Raeの歌が非常によい、はまり過ぎかもしれない。ちょっとずるいくらい。脚本のハニフ・クレイシは赤裸々で面白い、上手いなやっぱり。 モーリスのピーター・オトゥール、イアンのレスリー・フィリップス、モーリスの元妻ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジェシーのジョディ・ウィテカー、皆さん大変素敵で切ない。ジョディ・ウィテカー、今回ははすっぱなお姉ちゃんだったけど、鼻筋が通って古典的な顔立ちをしているので、歴史物も似合いそう。
そしてピーター・オトゥール。枯れてもゴージャスだ。オスカーは彼にあげるべきだった。功労賞や名誉賞的な意味ではなく、自然体で見事な彼を讃えてほしかったなぁ。オスカーはなりきり演技が好きだからしょうがないけど、残念。

otoole220.jpg

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ニック・フォーリン 堕ちた弁護士 S3#14

2007/11/17(Sat) 22:37
FOX系

現在放送中の第3シーズンで終了のThe Guardian、結構地味な展開で私好みである。スザンヌに浮気して、禁止されているアルコールにも手を出し、ルルに出ていかれ、どん底状態のニック。
前々回。ブルーミスティックという幻覚剤に手を出した結果の夢ばなし。夢の中でニックはリハビリ施設へ出向き、アンという名前のカウンセラーと出会う。彼女はニックの母親そっくり。ガンにかかり、息子を別居中の夫に託そうとしていた。母親にきちんとさようならを言えなかったニックは、息子とちゃんと話した方がいいと言うのだが、「まだ子供だから無理よ」とアンは聞く耳を持たず、そのまま息子を送り出してしまう。ニックはもっと母と話したかった、最後までいっしょにいたかった、でも母は黙って行ってしまったのだ。「行かないで」と号泣するニックをアルビンが見つけ、病院へ。幻覚から覚めたニックは、本当にリハビリ施設へ向った、父といっしょに。
前回。リハビリの一環で、謝罪の手紙を書き、渡して回るニック。でも渡した結果もっと傷つけたり、読んでもらえなかったり。ニックは一生懸命なのだが、不器用なのは変わらない。それにリハビリの過程さえ終えればそれで万事終了、という態度がまだまだ甘い。一生涯かかっても終わらないかもしれないのにねえ。30日間プログラムの修了書を手にして誇らしげだが、それは終りではなく始まりなのだよーん。

そして今回。ニックとルルの間に産まれてくる子供がダウン症であることがほぼ確実とわかった。ニックは最初考え込むが、ダウン症の青年の信託財産の案件を担当することを自ら志願し、その彼マークと正面から向き合うことに。顔を合わせた当初は戸惑うが、マークの明るさとしっかりとした意志を自分の目で確認し、時間はかかるが大丈夫だと思えるようになる。ニックはドラマの最初から心の不安定さやぶっきらぼうなところを抱えたままだけど、人を否定しない、不思議な寛容さを持ち続けている。自分の回りの防護壁の作り方や自己の出し入れが下手なだけなんだよね多分。そしてニックはルルにはっきりと伝えた「父親になりたい」と。
ルルは当然迷いに迷う。中絶するときっぱり決められない、かといってダウン症の子供を育てることに自信も持てない。親友ケイトが開いてくれるという出産祝いのパーティも断ってしまう。
さてニックの同僚ジェイクは、社交クラブでケイトと出会う。彼は社会的な地位向上のためにそのクラブに入ろうとしていて、有力会員の娘ケイトと親しくなれば有利かなと思ったのだが、心底ケイトに惹かれてしまったようだ。
えええ?ジェイク、ゲイという設定ではなかったのか?つーかゲイの集まるクラブに出入りするジェイク発見!のシーン(S3の何話目か失念)で、えええ?何もそこまでしなくても、と思ったのだが、今回コレである。やや無理矢理かも。で、ケイトはこの先付き合いを進めるのであれば、HIV検査を受けてほしいと言う。ジェイクはもちろんいいよと了解するが、実際にはもし陽性だったらどうしようと不安山盛りいっぱいだったのだ(今まで検査受けてなかったのか、とやや呆れる)。勇気を出して検査に出掛けるジェイク、「ストレイカーさん?」結果が出た、果たして?!
ニックの頭の中はダウン症のことでいっぱいだが、他の案件もやらなくてはならない。寝たきり昏睡状態妻にかかりっきりの父親から性的虐待を受けていると嘘の通報をした長女。父親が母親のことで手一杯なので、家事や妹の世話は全て長女メーガンがやらなければならない。学校を休学したり、スキー旅行に行かせてもらえないメーガンの気持ちが、父親にはわからない。彼女だって父と母のことはわかっているし、自分がしっかりしなくちゃという自覚もある。でもまだ10代の子供なのだ。母親の代わりをさせられるのはもうたくさん!と思っても仕方がない。結局娘たちは祖父母のもとで暮らすことに。父親は、カウンセリングと父親講習に通って、できるだけ早く娘を取り戻したいと繰り返すが、正直昏睡状態の妻が死ぬまでそれは無理だろう。
マークの件は無事に決着がついた。彼のことを好きになったニックは、マークがシェイクスピアの劇のオーディションに参加するのを手伝う。ルルも同行して、2人はマークが堂々と舞台で台詞を披露する姿を見る。
事務所に戻った2人を待っていたのは、ケイトが持ってきてくれた出産祝いの数々。ルルは「返さないほうがいいわよね?」と言う。まだ100%の自信は持てない、ニックと生まれてくる子供と彼女の3人で幸せになれるかどうかはわからない。でも彼女は産む決心をしたのだろう。

父バートンがニックをさりげなく励ますシーンがよかった。孫が障害を持って生まれてくることがわかってショックを受けないはずがない、だがニックとルルならきっと乗り越えられる。ダウン症児の教育プログラムを即座に調べ、孫のためのお金を貯めていこうとストレートにニックに伝える。ニックは涙を浮かべて感激し、素直にありがとうと父の誠意を受け取る。
今までのニックは三歩進んで二歩下がるじゃなくて、三歩進んでも三歩(下手すると四歩)下がるだったけど、2.5歩にはなったでしょうか。

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ある種のおとぎばなし。

2007/11/12(Mon) 22:50
movies

ブラック・スネーク・モーン Black Snake Moan
ラザラス(サミュエルLジャクソン)は朴訥な農夫。妻を弟に寝取られ沈んでいる。
レイ(クリスティーナ・リッチ、ものすごい体当たり演技)はロニー(ジャスティン・ティンバーレイク、声の甲高さが私好みではないけど立派な俳優になってきました)が出征してから、荒れ放題、男をつかまえてはセックス。だが彼女は好きでそうしているわけではなく、義父に虐待された記憶から逃れるために仕方なしにしているのだった。とはいえそんなことが相手にわかるわけはなく、ある日顔見知りの男の車の中で口論となり、ぼこぼこに殴られ道ばたに捨てられる。
死んだような彼女を見つけたラザラスは家へ連れ帰り、介抱してやった。が、彼女の問題がわかると、一大決心をする。レイの心の中の悪魔が去るまで鎖でつなごう、お前が立ち直るにはそれしかない。神の啓示を受けたかのようなラザラス。気がついたレイは驚き、当然反抗するが、彼の奏でるブルースが彼女の心を開いていくのだった。

いきなり鎖で更正かよっ!と突っ込みたくなる話ではある。ぷぷぷーと吹いてしまったシーンも少なくない。でも夢みたいな話でもある。ロニーが心の病で除隊になって戻ってくるまでのたった1週間の『合宿生活』。ラザラスは何の下心もなくひたすら彼女が治るのを待つ、鎖で繋ぐという暴挙には出たが、心は真摯なのだ。Lazarusの名前はもちろん新約聖書に出てくるラザロから来てるわけで、イエス・キリストの手により甦らされた男、だよね?彼女が甦れば自分の死んだ心も甦る、彼にとっても大切な合宿だった。
ロニーが帰ってきて、最初は2人を誤解しラザラスを撃ち殺そうとするが、彼には出来ない。ラザラスはロニーの苦しみをも理解し、なんとか2人を助けたいと尽力する。ラストは9割の不安と1割の希望。おとぎばなしかもしれないが、もしかしたら2人は幸せになれるかもしれない。少なくともラザラスはそう信じているし、レイには彼との1週間と、今も彼と繋がっている見えない鎖の力があるから、きっと困難を乗り越えていける。やっぱり夢かな。
監督は「ハッスル&フロー」のCraig Brewer、面白いテイストの人です。サミュエルLジャクソン自らの熱演を含めたブルース音楽も力強い。面白い映画でした。

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Brothers&Sisters S1#1

2007/11/12(Mon) 07:32
AXN

NYのラジオ局で、右派の若手論客として活躍するキティ(Calista Flockhart)がテレビ出演の依頼を受けLAに帰郷。実家に戻れば、この2年一言も口をきいたことのない母親(サリー・フィールド)との対決が待っている。
姉のサラ(レイチェル・グリフィス)は優しい夫と子供2人に囲まれ、父の事業の手伝いをしている。表向きは順調だが、実際にはセックスレスが続いているし、父の会社に何か不穏な風が吹いているような気がして不安。
トミーも父の会社勤務、家族の中では今のところ悩み無しの部類?
ケヴィンは弁護士。ハンサムで優しい風貌だが、彼氏無し。
キティに影響されて志願兵となりアフガニスタンへ行った弟ジャスティンは、心を病んだままで、定職につけずにいる。
叔父のソール(ロン・リフキン)は会社の財務担当だが、隠し口座を持っていることが判明。サラとトミーが何がどうなっているのか尋ねても、彼等を子供扱いして説明しようともしない。
父(トム・スケリット)にも何か影の部分が見え隠れする。家にかかってくる謎の電話、会社で彼に詰め寄る女性。ソールの口座のことも、実は知っているような気配が。
キティのフィアンセ、ジョナサンはキティのことを愛しているが、付き従ってくれる女性がタイプのようで、今度のキティのLAでの仕事については、彼女が選ぶなんて全く思っていない。選択肢は無い、僕と結婚してNYで暮らすことに決まってるのだ。(なーんて設定にしたら別れるに決まってるよなぁ~)
キティへの新しい仕事の内容はなかなか魅力的なものだった。左派の若手ウォーレン(カイト@コールドケース)と一対一で意見を交わすもの。顔を全国にさらして持論を展開すればその分リスクもついてくるが、得るものもある。かなり乗り気になるキティ。
今回のLAの帰郷にはキティの誕生日パーティというイベントも付いている。母と激しくやりあった後のパーティは、明るく楽しくにぎやかなウォーカー家のいつもの姿。
が、その最中に、心臓発作を起こした父はプールへ転落してしまうのだった。

アメリカの映画やドラマはリユニオンの風景を描くのがうまいと思う。今回のリユニオンは傑出したものがあるわけではないが、まずまずの水準かと。
しかしキティのキャラ造型がどうも…。キティが「どうして私のことを愛してくれないの」と母親にぶつけるシーン、それは違うでしょー。そりゃ、実の母親から本当に愛されなかったら痛切につらい。でもキティの場合は愛されてないのではなくて『自分の願う形で愛されてない』と彼女が感じているだけだと思う。お父さんは考え方が違っても愛してくれる、って台詞の後だったから余計理解がないなーと思いました。男親と娘の関係は別物よ絶対。
右派の論客という設定が今後どのくらい活きてくるのかは見てみたいけど(全然関係なかったらがっかりするが)、母親と不毛なケンカをするのは見たくない。親だって完璧じゃないんだから、お互い妥協は必要ですよ。というのはおばさん的発想かもね。
とりあえず当分見てみます。
余談:キティの鞄がゴヤールだったことに、ああやっぱりなるほどなあと意味もなく感心。

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デッドウッドの住人其の二 アル・スウェレンジン

2007/11/08(Thu) 20:59
Deadwood

Al Swearengen 1845-1904
アイオワ、Oskaloosa生まれ。デッドウッドで22年間『至宝酒場』(Gem Theater)と売春宿を経営。政治は大嫌い。
若くして故郷を離れデッドウッドへやってくる他の住民とは違って、アルは大人になるまで生地にとどまり、妻ネティ同伴で1876年デッドウッドへ到着。後年ネティはアルの暴力が原因で離婚、その後アルは2度結婚するがどちらも早期に破綻している。
アルの最後はのたれ死にっぽい。頭にひどい傷を負ってデンバーの道の真ん中に倒れていたそうな。生涯嫌われ者か。
写真は探したけどありませんでした、残念。ドラマでのアルはこんなお顔。

ianmcshane.jpg


演じるイアン・マックシェーンIan McShaneは1942年9月29日イングランド、ブラックバーン生まれ。父Harry McShaneはなんと、マンチェスターUnitedでプレーしていた!1951-52シーズンの先発メンバーとして記録されてます。まあまあ!ポジションはウィンガー。自分で調べといてへ~~~~~です。
国立演劇アカデミーを出た後62年に映画デビュー。映画やテレビだけじゃなくて舞台歴も豊富。ジョー・オートンの「Loot」の初演に出たり、ジュディ・デンチやイアン・マッケランと共演したり。またまたへ~~~~。
うちにあるイアンの出演映画のDVDは2000年の「Sexy Beast」(Teddy Bass役)とロドリゴ・ガルシア監督の「Nine Lives」の2本。後者のイアンの出ているエピソードについてちょっと追記しますです。

ロドリゴ・ガルシアの「Nine Lives」は9つの短編からなるオムニバス映画で、その中の『サマンサ』の章にイアン・マックシェーンが登場します。
下半身と右腕に障害が出て車椅子生活の父(イアン)と母(シシー・スペイセク)は家庭内別居のような関係。サマンサ(Amanda Seyfried)は休学中で実家に戻っている。それほど広い家ではないのに両親の間の距離は遠く、それぞれが何かにつけてサマンサを呼びつける。クロスワードパズルの手伝いを求める父、愚痴を聞いてほしがる母、サマンサが自室に入るやいなや、どちらかの声がする。父は「俺のことを愛してるのか?」と執拗に確認したがり、母の言葉は終りがなく言いたいポイントが見えない。うわーっと口から出てきそうな本当の気持ちをサマンサはじっと我慢している。その彼女のさまが痛々しい、見ててつらい。
毎週アルを見てるからか、この父親の言葉や仕草が、なーにか危ないものをはらんでいるように見えてしょうがない。サマンサに何かしないでしょうね?!って他のドラマの見過ぎか。「母さんがいるから大丈夫だ、お前は学校に戻れ」って大丈夫じゃないだろうに。

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イアン・マックシェーン、これからも注目していこうと思います。

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デッドウッド S1#6

2007/11/08(Thu) 00:00
Deadwood

ワイルド・ビルを殺したジャックのあとを追うセス。山の上で1人の先住民の襲撃に遭い、壮絶な取っ組み合い。セスは怒りに任せて相手を撲殺、はたと正気にかえって自分の蛮行に呆然とするが、そのまま倒れてしまう。

デッドウッドでは天然痘禍が拡大のきざし。やばーい、火元はアルのライバルの酒場ベラ・ユニオン。病気を持ち込んだアンディを山に捨てても、天然痘は無くならない。主人のサイもさすがに悠長に構えてはいられなくなった。向いのアルの酒場でも患者発生、商売道具の娼婦にも感染。これ以上伏せておくことはデッドウッド全体の存亡に関わる、アルはサイと協力してこの事態に対処するため会合を召集。出席者はアル、サイ、ファーナム、ドクター、ソル、スミス牧師、新聞記者メリックなど。患者の隔離、ワクチンの入手、住民のパニック対策等を話し合う。今日のアルは大変前向き、建設的、感心するなあ(たまには)。現時点ではベラ・ユニオンが原因だということを伏せていて、サイは感謝するが、そりゃーあなたタダでそうしてるわけがない。今後の担保にするのでしょう!会合の前に果物を買ってこさせ(えええ生のフルーツ?!と驚いたが、缶詰だった、当たり前だ)皆に振る舞うアル、気が利いています。ちなみに桃と梨でした。

トリクシーはアルマを薬漬けにするために送り込まれたのだが、実際にはどうやら反対のことを行っているようだ。アルマはアヘンの禁断症状と戦っていて、トリクシーはその手伝いをしている?!そんなことでは鉱区が手に入らないのでアルはファーナムに見張らせるが、彼よりもトリクシーの方が断然策略家。ぼけなすファーナムの目を欺くなんてお茶の子さいさいであーる。実際のところ、彼女の目的はどこにあるのだろう?

ワイルドビルの死のショックから立ち直れないカラミティ・ジェーン。酔っぱらい状態で町に戻ってきた。彼女は天然痘に苦しむアンディの隣でくだを巻いていたのに、全く発病していない。「免疫をもっているのかもしれない」とドクターは彼女に診察を手伝ってくれるよう頼む。立ち直るためにも、進まなくてはならないジェーンだが、まだその決心がつかない。
家族惨殺事件の生き残りの少女はすっかり元気になった。白いレースいっぱいの天使のようなドレスを着た少女を見て、ジェーンは正気に戻った。ドクターの手伝いをするために、天然痘患者の介護テントへ向う。

倒れているセスをチャーリーが発見。気がついたセスはチャーリーにビルの死を告げる。犯人のあとを追う前に、セスは先住民の死体をきちんと埋葬したいと言う。チャーリーは時間がもったいない、先住民のテリトリーを侵すのは危険だとセスを止めようとするが、セスは自分の行いに責任を持ちたいのだ。山の上まで運び、先住民の儀礼にのっとって死体を弔う。それは同時に、セスの内側の死んだ部分をも弔う儀式だったのかもしれない。

スミス牧師は二度目のてんかん発作。極度の緊張状態からくるもののようだ。
セスとソルはデッドウッドに来てからそれほど時間がたってないのに、もうすっかり中心的な存在になっている。会合でのソルの堂々とした態度は目を見張るものがあった。アルも気に入らないなりに彼等の存在を認めているわけだし。
とりあえず今は天然痘がこれ以上広まらないよう祈るばかり、デッドウッドを潰させてたまるか!

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新しい作品

2007/11/07(Wed) 00:16
日々のつれづれ

hiraki sawaの新作がロンドンで発表されていた。10月14日でもう終わってしまっている。見たかった。写真だけでも、懐かしい、いい感触が感じられる。
Hiraki Sawa HAKO

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デッドウッドの住人其の一 セス・ブロック

2007/11/05(Mon) 21:29
Deadwood

Seth Bullock 1849-1919 。カナダ、オンタリオ出身。
幼少~少年期の記録は欠落している模様。16才の時、姉ジェシーといっしょにモンタナへ家出。18才で実家と訣別。軍人だった父のせいで家庭内の規律は厳しく、セスのモラルや正義感の根っこもそこらへんにありそう。
1867年、モンタナのヘレナの住人になる。72年にはイエローストーン国立公園の整備にも参加。翌73年モンタナのルイス&クラーク軍の保安官に選ばれる。24才。
保安官の仕事のかたわら、友人ソル・スターと金物屋を開店。76年8月、ゴールドラッシュに沸くデットウッドへ行くことを決意。

Wikipediaから拾ってみたけど、ドラマのセスの印象とほぼ同じ感じがする。厳しい父に育てられ、反発して家を出たけれど、歪んだことは嫌いで、真っすぐに物事を見て判断する。意志の力を感じさせる瞳がいつも印象的。
後年の記事を読むと、セオドア・ルーズベルトといっしょの写真があったり、ソルとの事業も次々と拡大させ成功を収めている。最後までやり手だったようだ。
SethBullock.jpg

実在のセスはこんな顔。

ドラマだともうちょっと男前です。

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さてそのセス役のTimothy Olyphantさんですが。
ハワイ生まれのカリフォルニア育ち、南カリフォルニア大卒。Deadwood以前のお仕事は~、
「スクリーム2」端役ですかね、「Sex and the city」98年に1回出演(見てません)、「Go」これも見てない、「ドリームキャッチャー」見たけどセスいたっけ?ダミアン・ルイスが悲惨だったことしか覚えてない…、「The Girl Next Door」見てない。「24」のジャック娘が出たやつだな。「マイ・ネーム・イズ・アール」に1回出演、そしてやっと「Deadwood」。1番最近見たのは「ダイ・ハード4.0」のサイバー・テロリスト、ゲイブリエル。サイバーテロリストってイマイチ強そうに見えない、とか文句言ってました私。やっぱりセスが1番ですよ、うん。
ちょっと簡単にまとめてみました。次はアル・スウェレンジン、の予定。

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秋冬の猫

2007/11/04(Sun) 21:09
お猫様

 毛づくろい終了

毛づくろい終了、平和な表情です。

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クローザー S2#5 To Protect& to Serve

2007/11/04(Sun) 20:19
その他ドラマ

クローザー S2#5 To Protect & to Serve
それにしてもフリン、いっつも爪楊枝くわえてるんでしょうか?喋りにくくないか?今回は衣装もステキでプロベンザと2人してユニフォーム姿、かなり間抜けな日曜のオヤジ状態。
2人はプロベンザの車庫で女性死体発見。が、ドジャース戦のボックスチケットを優先、あとでやればいいや。そんなばかな。フリンの車が調子悪くてスタジアムへ到着も出来ず、結局戻ってきたら死体は無し。あらら。別の場所で腹を切り裂かれた状態で発見され、テイラーたち強盗殺人課の担当に。それは困るーとフリンたちはテイラーから捜査権を強奪。もちろんルール違反だし、そもそも殺人現場をほったらかしにして野球見物に出掛けたなんて知れたらクビ同然。フリンたちがチーフの命令だと言ったものだからブレンダも巻き込まれ、部下を守るためにも『死体の発見場所を知られないように解決』しなくてはならない。ゲイブリエルを除いた皆も渋々協力することに。
このくだりだけで十分面白い。みんな切羽詰まってるからいつもより有能に見える。てきぱきとこっそりと捜査を進めていくわけで、手際良過ぎるくらい。いつもこれくらいやれば倍解決できるかも?
殺された女性キャサリンは代理出産と麻薬密輸に関わっていて、まず元恋人が捕まる。腹を切り裂いてコンドーム入りのヘロインを取り出したのは彼だが、殺したのは彼ではない。彼に死体の発見場所を話されては困る、とブレンダ妨害。なんと。ポープに言い訳してる途中にFBIが絡んでると大嘘。ああこれでフリッツがまた便利屋になるわけだ。こうも都合良くこき使われても平気なフリッツ、そんなにブレンダが好きか?
代理出産の筋では弁護士と依頼した夫婦が怪しい。私は最初妻が怪しいと思った、意味ありげな視線を夫に送ってるんだもの。
特捜課の皆さんはとても優秀ですが、やっぱり無理がある。死亡時刻が確定され、元恋人の弁護団との司法取引も始まりそう、ああもう駄目だー!フリン、奥の手です。

ブレンダ、かなりめちゃくちゃ。今回ばかりはテイラーにちょっと同情する。彼は普通に捜査してるだけで、ブレンダたちの妨害の意味がさっぱりわからない。彼にとっての容疑者は横取りされてしまうし、理不尽極まりない。
真の殺人犯が捕まって自首、一件落着か。このあたりはあっさりし過ぎて都合いいな、細かいところはどーでもいいわけで。
今回皆に迷惑をかけたお詫びは物で返してもらうことに。ブレンダからの要求リストは総額にするとかなりの金額になるような:高級レストランに皆を招待&高級ワイン1ケース、ガブリエルにFred Seagalのスーツ(ハリウッドセレブ御用達のセレクトショップ?高そう)、ダニエルズには香水Opium3本、サンチェスに47インチのフラットスクリーンTV、タオの息子にMacBookプロ(iBookじゃダメ?)、そしてフリッツにメッツ戦のボックスシート券。煙を吹くボロ車に乗ってるフリンには痛い出費ですな~プロベンザも養育費払ってるんでしたよねー。やっぱり義務は怠ってはいけません、法の番人なんだから。

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