2009/06/29 (Mon) 7月のWOWOW

スターバックがいなくなったギャラクティカ。彼女のファイルを順繰りに見ていくアダマ、涙をこらえられない。ヴァイパーの上で酔っぱらうアンダースと彼を降ろそうとするリー、二人とも喪失感でいっぱいだ。リーはブリーフィングを正確にこなすことができない。レーストラックをスターバックとつい呼んでしまう。パイロットたちの間に微妙な空気が流れるが、言葉を発する者はいない。



6月も結局(やっぱり)大して見られなかった。7月も同様の結果になるのだろうけど、覚書きとして挙げておきます。

9日19時30分「ランド・オブ・ウーマン」
ここしばらくレンタルショップで探していた作品。ローレンス・カスダンの息子ジョナサン・カスダン監督というのも興味があるし、『映画秘宝』で褒められていたので。主演はOCのアダム・ブロディ。

11日19時50分「告発のとき」

12日7時20分「ヒズ・ガール・フライデー」
13日8時「特急20世紀」
14日8時「コンドル」

この週はハワード・ホークス特集。ヒズ・ガール・フライデーは本当に傑作だ。
 
22日24時「シティ・オブ・メン」
シティ・オブ・ゴッドの続編。当地では私の苦手な映画館で短期上映だった、確か。

24日早朝4時30分「探偵<スルース>」
リメイクの方はパス。

24日10時30分(WOWOW3)「ブラッドシンプル」
むかーし一度見たきりなので見たいなあ。

忘れてはならないドラマ再放送が、
14-16日8時(WOWOW3)「刑事ヴァランダー」
さっさと録画予約しておこう。

もひとつドラマで、
24日、31日23時20分「ロンドン・ホスピタル」
これも見なくちゃね。

「ランド・オブ・ウーマン」とヴァランダーは最低限クリアしたいです。

美容師ってどうしてああも喋るのか。私がどこで働いてようが何の映画を見ようが、カットと関係ないではないか。私の希望は以下の通りであーる。

1. 黙って手早く仕事をしてくれる。
2. スタンプ・カード類は無し。ポイント制度など不要で、リーズナブルな通常料金を希望。
3. 朝9時ないしは10時にオープンする。
4. シャンプーやスタイリング剤のオススメはしない。
5. マッサージは結構。やるなら上手くやってください。
6. 雑誌はあっても無くてもどっちでもいいけど、置いてくれるなら次のようなものがいいなあ。
「フィガロ・ジャポン」、「ターザン」、「ブルータス」、「ku:nel」、「映画秘宝」、「みすず」、「ダンス・マガジン」、「SFマガジン」など。後ろ4つは余りにも非現実的ですが。

美容学校では『客に積極的に話しかけることが、良い美容師の条件です』とでも教えているのかしらん。
これから美容院行脚をしなくてはならんのが、大変面倒です。

maelstrom。吸い込まれたら二度と出られない、でもどうしてもその中を覗いてみたい、入っていきたいという誘惑にかられる渦。そんな感じがすることばだ。



「レスラー」
あのミッキー・ロークが、ただ老けただけではなく、かなり崩れて、でもそれが味となって、しかしやっぱり役柄が限られるなあ。私はプロレスが苦手なので、面白く見られたけど心底は楽しめない。
ただ、プロレスラーの皆さんが紳士的で性格良さそうなのが、多分実際そうなんだろうけど面白かった。「今日はよろしくね」と対戦相手と握手して、「で、どういう風にやろうか」と展開を細かく詰めていくのですね。私には慣れない世界…。
ミッキー・ロークばっかり取り上げられてるけど、マリサ・トメイの寂しい色気もよかったです。

「愛を読む人」
むぅ‥。まず原作読んでるから、キモがわかった上で見るのは反則だし面白み激減。
字幕で見てるわけだから英語だろうとドイツ語だろうと文句言うなの世界なんだけど、やっぱりあの話はドイツ語で撮るべき。
ハンナがなぜあそこまで自分の○×を隠そうとしたか-恥どころか知られたら死んでしまうくらいの彼女の秘密。秩序と責任を過剰なくらい重んじるハンナの几帳面で潔癖性な信条。その一方で彼女は息子のような年齢の少年に溺れてしまう・すがってしまう。自分の秘密を知られる可能性はあったが、何をもってしても埋められない寂しさと、ことば-物語世界への渇望のためには少年から搾取することも厭わない。彼女のエゴイズム。ハンナを許せなかったマイケル-でもそのことで自分のことをも許せなくなってしまう、最後には許すことができたが時間がかかり過ぎた。決して許されることのない人類への罪を反省する言葉を、たとえ口先だけのものでもいいから聞きたかったのにハンナは言ってくれない。ハンナは後悔していない・反省していないのではなくて、自分のしてきたことの重みを分かり過ぎているからこそ言葉にできないのだが。
等等伝わってくるものは多いが、ことばと民族は切り離すことのできないものだから、英語で語らせてしまうのは乱暴だと思うのだ。
英語を喋るブルーノ・ガンツ、単純にイヤー。
マイケルの家庭の描写が中途半端。父と息子の間の溝、きょうだいの中でなぜああもマイケルが浮いているのかが、中途半端に出てくる。あれなら削ってしまってもよかったくらい。
ハンナの死後、マイケルが彼女の遺言に従ってNYまでユダヤ人女性を訪ねていくシーンは、本当に必要なんだろうか。原作にあったっけ?彼が自分を許すためには必要な過程なんだろうけど、ああも親切に描かなくても。

余談。「ハチ」の予告編、リチャード・ギアの犬好きっぷりが大変好ましいです。

パイロットたちが宇宙へ飛び立てるのは、大勢の縁の下の力持ちのおかげである。きつい日程に文句を言いながらも、献身的に機体の整備を続けるエンジニアたち。彼等がいなかったら軍は成立しないくらい重要なのに、汚れ仕事は下に見られる。シーリックスのパイロット訓練コースへの志願は却下された。試験結果は良かったが、優秀な整備士が足りなくなるのも困ると不合格になったのだ。



ストリンガーの殺害現場。
「犯人を見たか?」放心状態の目撃者は、「デカい銃を持った黒人の大男だった」としか言えない。
放心状態のジミーとキーマ。ストリンガーをやっと逮捕できると思ったのも束の間、彼は殺されてしまった。ストリンガーも哀れだが、さあこれからという瞬間に目標を取り上げられてしまったジミーも哀れだ。


ムーゾンとオマーの再会。二人は銃を向け合い、全神経を研ぎすませて相手の出方を伺っているが、殺意は無い。特にムーゾンにはある目的があった。


今日はアダマの結婚記念日。書類のサインに始まり、いつもと変わらない一日が始まる。アダマの隣には妻がいて、絶えず彼と話している。「毎年今日だけは私のことを考えるのね」、アダマはいつも仕事仕事で、家庭を省みることが少なかった。妻と子供たちは彼を辛抱強く待っていた。


エイヴォン対マーロの戦争が本格化している。無事任務遂行、と満足げな表情の手下に笑みがこぼれるエイヴォン。俺たちは負けちゃいない、まだまだこれからだ。
ニューヨークのムーゾンがボルティモアに再登場する。付き人のラマーが尋ねる、「タワーはどうなったのでしょうか?」ムーゾンは答える、「改革が始まったんだよ。」



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