TheWire/ザ・ワイヤーS4#50 Final Grades

2010/02/09(Tue) 22:25
The Wire

あまりにも陳腐な言い方だが、人生は選択の連続である。その選択の結果何が起ころうとも、前へ進むためには選ばなければならない。それに伴う苦しみ悲しみは、神が与え給うた試練と思って耐えるしか無い。でも耐えられない時はどうすればいい?人は誰もが強いわけではないのだ。

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マザコンか?

2010/02/08(Mon) 20:07
その他芸能

以前から気になっていたMETのライブ・ビューイング、今週はリチャード・エア演出の「カルメン」、これならオペラ素人の私でも見られるだろうと予約。シニア割引会員割引等いっさいなしの3500円にもかかわらず、場内はほぼ満員。平均年齢かなり高し。地方のオペラ・ファンは飢えているのだなやっぱり。
実力・美貌・色気・迫力十二分のEガランチャのカルメンシータ、すばらしー。恋ってのはこうするもんだよ、文句あっか?とぐいぐい押しまくる。一方Rアラーニャのホセは…ホセってマザコン?ママ、ママって、あんたみたいな男振られて当然だと私はカルメン派。アラーニャの美声が響けば響くほど、ホセの未練たらたら状態があーもう情けないっ!ミカエラの方がまだオトコらしいぞ。ホセ、ドレスの裾にしがみついて「ボクをおいていかないでー」、カルメンあんな男は振り切ってさっさとエスカミーリョの元へ行かねば!あーれーそんなーひどすぎるー(号泣)
見方完全に間違ってるけど、演劇のようでとてもとても楽しかった。いつかMETへ行きたいものだ。

昨日東京で見たマニュエル・ルグリの公演。もちろん充実の内容だった。
パトリック・ド・バナの不思議な魅力。フォーサイスの「スリンガーダンス」、ルテステュに寄り添う陰、彼女を此の世に送り出す神、あるいは彼女を操る冥界の王か、魔術師のような彼の動き。さりげなく動いているように見えて、空間が不思議な変化を遂げるのである。ルテステュの動きも、ものすごく凝っている。とにかく美しい。
「モレルとサン・ルー」ローラン・プティの「プルースト」の12番目のタブロー。裸体に模した衣装を身につけた男性ダンサーがフォーレのエレジーにのせて官能的な踊りを見せる。デカダンス。超人的。リリアナ・カヴァーニの「善悪の彼岸」が無性に見たくなった。帰宅後別のダンサーによる同じ踊りを見ると、これまた全く違う魅力があって面白かった。若者の苦悩色が強くなるのだな。
ルグリとギエムの「優しい嘘」、なんて怖い踊りなのだろう。彼らだからこそ、ここまでの凄みが出せるのだ。優しいは怖いなのである。

今年はこの先続々と魅力的な来日公演が続くが、諸事情により私の予定は5月のマラーホフのガラのみ。寒いなあ…。

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TheWire/ザ・ワイヤーS4#49 That's Got His Own

2010/02/04(Thu) 22:37
The Wire

クリスとスヌープはマイケルの訓練。マイケルは彼らが見込んだ通り優秀な兵士である。必要なものを即身に付け、上達も速い。その能力を他に活かせばどんなにと思うのは、私の勝手な願望だ。

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手作り感覚。

2010/02/01(Mon) 14:00
movies

昨今どんな普通の映画でもCGを使わないで作るのは不可能で、ごく当たり前の描写の中にCGや特撮の技術が使われている。もちろん私も実写至上主義ではない。だいたい、私に見分けられるわけもなく。
でもテリー・ギリアムのイマジネーションの世界には、『手作り感覚』クラフトのてざわりが似合うと思う。ちゃちな作り物の感じがしてもいいから、楽しくて妙なガジェットのかたまりであってほしい。 美しくなめらかなCGアニメーションの連続には違和感をおぼえてしまう。
パルナソス博士の世界にもう一つ欲しかったのは、毒気、怖さ、気味悪さ。落ちたら二度と戻ってこれない暗黒世界的なものが、足りないように感じた。簡単に言うなら、万事ソフト過ぎる。
ヒース・レジャー亡き後を3人の男優が順繰りに演じ分ける展開に関しては、不自然さが全くなかった。最初からその予定だったのでしょと言いたくなるくらい。ヒースの部分はほとんど撮り終わっていたということなのだな。彼をスクリーンで見るのはこれが本当に最後、とても寂しい。

一方、「かいじゅうたちのいるところ」はさすがにわかってるなと。
たった338語の絵本を80分強の映画にするのは大変で、島へ行ってからの冒険パートに無理があるといったらそうなのだろう。でもマックスとかいじゅうが森で転げ回ったり、全員でお団子になるシーンなど、猛烈に楽しいシーンがあって私は結構楽しめた。なによりもかいじゅうたちが絵本の通りの風貌であるのが嬉しい。風変わりで、ふかふかしていて、がっしりどっしり。
冒頭から、母と仲違いして家を飛び出すまでのマックスの描写もすこぶる優れていた。とんでもない勢いで犬をおいかけ回して思い切りがおーのマックス(かいじゅうとは君のことだと大笑いした)、かまくらのような雪山の中にぽつんと独りのマックス、雪合戦におおはしゃぎ、でも最後には大泣きのマックス、テーブルに乗って顔を真っ赤にして怒るマックス、どの彼もいきいきとしていて、彼の喜びや寂しさが痛いくらい伝わってくる。本当にマックスだすごいなと感激した。
丁寧に入念に、時々ラフに作られた映画。私は好きだ。

追記。久しぶりに「センダックの世界」(岩波書店)を引っ張りだしてみた。絵本作家になる前の勤め人時代の話や、「かいじゅうたちのいるところ」の出版にいたるまで、そしてそれに対する反響の部分等、とても面白い本だ。長く品切状態だったけれど最近復刊されたらしい。興味のある方はぜひ。

さらに追記。かいじゅうたちの声優陣が豪華で個性的なのだが、作り方が逆だったのを知ってものすごく合点がいった。ふかふかの絨毯敷きのスタジオに俳優たちを集めて、かいじゅうを演じてもらう。声だけではなくて演技も収録して、それを着ぐるみの各俳優さんたちに見て聞いてもらい、声の表情や演技のタイミング等、頭にたたきこんで撮影に臨む。なーるほどなー、だからあんなにかいじゅうたちが自然だったのだ。ガンドルフィーニやクリス・クーパーがかいじゅうになりきってはねている様子を想像すると、めちゃくちゃ楽しい。DVDに特典映像として是非付けていただきたいものだ。
たまたま美容院で読んだ雑誌『cut』に、スパイク・ジョーンズと是枝裕和の対談が掲載されていて知った次第。対談全体の内容がよく、偶然読めてよかったな。

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音程下がってます。

2010/02/01(Mon) 13:44
日々のつれづれ

テイラー・スウィフトとスティービー・ニックスのパフォ、スウィフトの音はずれまくりなんだけどー。チョト耳障りです。

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TheWire/ザ・ワイヤーS4#48 A New Day

2010/01/28(Thu) 20:07
The Wire

このドラマの面白いところの一つに『愛想が無いこと』がある。思い切りタメをきかせて次に何かがあるぞと思わせておいて、実際には何も無いのである。いや、『思わせておいて』は間違いだ。誰彼が重大な何かをやってのけ、何か劇的なことが起こるに違いないとこちらが勝手に期待しているだけなのである。結果的に何も起こらなくても、それは作り手のせいでも何でもない。現実とはそういうものなのである。もちろんTheWireはフィクションであるから、小さな嘘はたくさんついているだろう。でも観る側に媚びることはしない。ヒロイックな展開を期待する我々は置き去りにされる。
描く世界が悲惨であっても、非常に誠実で、decentなドラマなのである。

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デッドウッドS3#12 Tell Him Something Pretty

2010/01/24(Sun) 20:34
Deadwood

アルマは町に残るために鉱区をハーストに売ることを決意。絶対に売りたくない相手だが、そうするより他に道がない。
ハーストは商談成立だけでは満足せず、トリクシーの死体をアルに要求する。娼婦の死に顔を確認したら、次の金儲けの旅に出る。
トリクシーは死を覚悟するが、ソルがそれを許さない。他の誰を犠牲にしてもいいから、トリクシーと生きていきたい。彼女も心の底では同じ気持ちだ。死ぬのは怖いしソルと離れたくない。
セスは大差で選挙に負けるだろう。ハーストの投票操作をくつがえすのは不可能である。
ジョアニーはもうサイを恐れない。彼女にはジェーンがいる、ジェーンを守るのが自分の役目だ。
アルはトリクシーを殺せない。彼女はアルにとって特別な存在であるから。そして、彼女と同じブロンドの髪をしたジェンをトリクシーの代わりに選ぶ。ジョニーはジェンを死なせたくないが、ボスには逆らえない。
トリクシーはジェンの死体を見て涙を流しながら、自分のドレスをジェンに着せる。つらくてもやらなくてはならない、それが彼女の選択の結果だから。
ジャックの劇団は公演を実現させるのだろうか。彼は苛立ちを抑えられずクローディアにぶつける。
将軍は町に残った。スティーブの世話は、ナンバーテン酒場と交代でしているようだ。
ハリーはハーストのおかげで保安官に当選するかもしれないが、それよりもトムが消防車をそろえてくれたことの方が嬉しそうである。
ホークアイが連れてきたならず者とウーの部下が集合する中、ハーストはデッドウッドに別れを告げ、馬車を出発させようとしている。セスが馬車に歩み寄り、皆の注目が集まる。復讐のために、正義を果たすために、セスは銃を抜くのだろうか。
しかし血は流れない。もう満足しただろう、とっとと出ていってくれ。何者にも心乱されることなく、ゆっくり眠りたい。
床に残るジェンの血の始末はアルの役目。一人拭き続ける。

誰もが生きていかなくてはならない。
時代の流れにのみこまれていく彼らを見るのはしのびないが、誰にもその流れを止めることはできない。
生き延びるために理不尽を甘受することは逃げではない。
敵に立ち向かう者が勝利をおさめ、英雄が生まれる時代は去った。
デッドウッドはいつか消えてしまうのだろう。
淋しいけれど、それが運命なのである。

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TheWire/ザ・ワイヤーS4#47 Misgivings

2010/01/23(Sat) 12:06
The Wire

ドーナツは性懲りも無く、盗んだSUVを得意げに乗り回していた。しかし運悪くウォーカー巡査に見つかってしまい、大慌てで逃走。山ほど追突車を出す。ウォーカーも女性の車にぶつけてしまい、多分署に抗議がいくだろう。頭から湯気を出して怒るウォーカー。ドーナツが逃げ込む先は明白だから当然捕まりお仕置き、指を2、3本折られてしまう。

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TheWire/ザ・ワイヤーS4#46 Know Your Place

2010/01/22(Fri) 16:54
The Wire

プートが15ヶ月の刑務所暮らしから戻ってきた。再会を喜ぶボーディとプート。彼は、ボーディがマーロの薬を売っていると聞いて驚く。世の中は変わったのだ。
オマーが釈放される。恩返ししたいというオマーに、「だったら死体を出すな」とバンクはきつく言い渡す。オマーはとりあえずわかったと答えるが。

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デッドウッドS3#11 The Birdcat Seat

2010/01/20(Wed) 09:59
Deadwood

眠れない夜。
セスの雑貨店に皆が集まっている。セス、ソル、チャーリー、トリクシー。スタージスでの演説会に行くべきか否かセスは迷う。そもそも遊説自体が仕組まれたものではないのか、多分そうなのだろう。しかし彼は行くことを決意する。

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